2015年から、じわじわとファンを増やしてきた人気コミックス『ねことじいちゃん』をご存じだろうか。離島で暮らす大吉じいちゃんと、愛猫のタマ、そして近所の仲間たちの日常を描いた作品で、「猫の日」にあたる2月22日(金)に実写映画の公開が控えている。, 妻を亡くして2年あまりの大吉じいちゃんは、一人暮らしに奮闘中。「妻の味」として再現されるレシピも実においしそう! コミックスは現在5巻が発売中, 人と猫をやさしさあふれる視点で描き続ける作者のねこまきさんは、その名通りの愛猫家だ。自宅を訪ねると、大きな目を見開いた2匹のノルウェージャンフォレストキャットが出迎えてくれた。手を振るがごとく長毛のしっぽを右に左にふわ〜りとなびかせる2匹。どうやら、歓迎ムード? にっこりと見守るねこまきさんに、日々の様子を聞いた。, 猫タワーの頂上からこちらを凝視するクールな兄貴分・マロンは慎重派(写真左)「誰、誰、この人たち一体誰なのよ?」と言わんばかりに近寄ってきた弟分・みかんは好奇心旺盛(右), 実は子どもの頃から犬派だったという、ねこまきさん。猫との暮らしは結婚後、突然スタートした。「20年ほど前でしょうか。ある日、生粋の猫派だった夫が長毛の子猫を拾ってきたんです。最初は反対したのですが、近くで様子を見ているうちにだんだん猫もかわいいな、と」。足元でスリスリしてみたり、のどを鳴らしたり。初めて接した子猫が自分を家族と認識して心を開き、甘えてくるようになったことでメロメロになってしまったと振り返る。以来、二人のそばにはずっと猫がいる。, 現在の家族構成は夫と2匹。先住のマロン(2歳・オス・黒)と、新入りのみかん(7カ月・オス・茶トラ)の関係も良好だ。「ノルウェージャンフォレストキャットは陽気で明るい子が多いと言いますよね。縁あって我が家に来てくれた子たちなので、仲良くなってくれて本当によかったです」と笑顔。, 省エネモードでのひなたぼっこも対照的な2匹。微動だにせず、哲学的な表情で遠くを眺めるマロン(写真左)一方のみかんは、ぽかぽかの日差しを全身に浴びてリラックス。「何かご用でも〜?」(右), 愛猫たちの様子は、日々の仕事のイメージソースにもなっている。ただ、ねこまきさんにとってマンガ家デビューは全く想定外の出来事だったそう。「絵を描くのは昔から好きでしたが、もともとはデザイン関係の仕事をしていて、小さくあしらうためのイラストを描いていたんです。猫の絵は『かわいいな』と思った瞬間をブログに描きためていただけで……。編集さんに声をかけていただいて、少しずつマンガの仕事が増えました。何だか不思議な感じですね」, 現在はマンガ家・イラストレーターとして活動している。様々なテイストを描きわけるというが、『ねことじいちゃん』のタッチはどのようにして生まれたのだろうか。「昔、母が描いてくれた丸みのある絵が印象に残っていて、仕事でそんな雰囲気の絵を描いてみたら喜ばれたんです。そこから確立していったという感じですね。母は数年前に他界したのですが、実は『ねことじいちゃん』の妻を亡くした大吉じいちゃんは、私の父を重ねて描いているところもあるんですよ」と明かしてくれた。取材や丁寧な歴史考証を元に紡がれているが、老若男女に愛されるあたたかな物語の根幹を支えているのは、両親を思い、時折その存在を感じながらペンを走らせるねこまきさんの家族愛なのかもしれない。, ある回では、大吉じいちゃんが11歳になる老猫タマを動物病院に連れていく。獣医から「猫も人と同じように調子の悪い時もあります」と声をかけられるシーンが印象的だ。これは自身とかつての愛猫の体験から加えたシーンだという。「体調は多少の浮き沈みがあるものですよね。その上で、できるだけ長く一緒に生きていくには、やはり日々の健康管理が大事だと思うんです。だから、我が家の猫たちには自由に暮らしてもらって、体にいいフードを与えたいと思っています」, マロンとみかんは長毛のため、毛玉ケアタイプを選ぶ。食べ過ぎる様子がないことから、それぞれの皿に常時セットしている状態だという。最近与えているのは、ブルーだ。, 「おやつの習慣がないので、栄養バランスがいいフードだというのが何よりの魅力ですね。人と同じように抗酸化を意識しているということで、早いうちから健康を気にかけたケアができるのが、うれしいです」, 与えているのは「チキン&玄米レシピ」の毛玉ケア。おやつ無しの日々でもおいしくないフードは口にしないというグルメな2匹だが、ブルーはお気に召した様子, 累計発行部数が50万部(2019年1月末現在)を超えるヒット作となった『ねことじいちゃん』。ねこまきさんは、映画化プロジェクトを機に登場人物を増やしたこともあり、今後は島に暮らす人と猫の交流をより深く、たっぷり描きたいと語る。さて、どんな展開が待っているのだろうか。, 「うーん、描いていてすごく幸せな気分になれるので、そのあたりはこれからも感覚を頼りに進めようかと(笑)。我が家の猫たちの姿や何げない仕草をベースに、ゆったりとした世界を紡いでいきたいですね。みんながやさしい気持ちになれるような小話が増えていけばいいなと思っています」, 寒い冬には、じっくり楽しみたくなるあたたかな物語を。コミックスとともに、まもなく公開の映画もチェックしよう。, 追いかけっこが一段落し、毛づくろいタイムに(写真左)  「遊ぼうってば」とマロンのそばを離れないみかん(右), マロンとみかん取材時の特別動画はブルー・バッファローの公式HPで限定公開中!https://bluebuffalo.com/ja/videos, マロンとみかんに与えている「毛玉ケア チキン&玄米レシピ」(右)と新発売の「室内飼い サーモン&玄米レシピ」(左), 米国の獣医師と動物栄養士が推奨する抗酸化栄養素やビタミン類を豊富に含む野菜、果物を使用。コールドプロセス製法(低温製法)により栄養素の損失を限りなく抑えました。, 年齢、サイズに応じたラインナップをご用意しています。ラインナップについて詳しくはhttp://bluebuffalo.jp/でご確認ください。, 公式facebookページ:https://www.facebook.com/BlueBuffaloJP/, 猫の8割がかかるといわれる慢性腎臓病。知らず知らずのうちに進行するため、飼い主さんの健康管理が猫の寿命にも関わります。対策について、詳しく話を聞きました。, このWebサイトの全ての機能を利用するためにはJavaScriptを有効にする必要があります。, ブルーバッファロージャパンの公式facebookページがスタートしました。こちらもあわせてご覧ください!, 全国に約9300ある動物病院の基礎データに加え、sippoの独自調査で回答があった約1400病院の診療実績、料金など詳細なデータを無料で検索・閲覧できます。, 猫の物語を描き続ける佐竹茉莉子さんの書き下ろし連載です。各地で出会った猫と、寄り添って生きる人々の情景をつづります。, 先代犬は富士丸、いまは保護犬の大吉と福助と暮らす穴澤賢さんが、犬との暮らしで実際に経験した悩みから学んできた“教訓”をお届けしていきます。, 高品質の生肉を使用したベースの粒と抗酸化栄養素を含んだ野菜・果物で仕上げたライフソースビッツの2種類の粒配合, “さくら”は散っても、また“はる”は来る 溺愛したあの子の生まれ変わりと信じて迎えた子猫. 老妻に先だたれ、猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃん。猫と老人だらけの島でひとりと一匹が繰り広げる、毎日がいとおしくなる四季折々の営みを優しい筆致で叙情性豊かに描いた、大人気の漫画を毎 … 大吉さんのお家です。映画のまんまです。今は一般の民家ですので、中には入れません。, カフェ シャルトリューになったカフェ百一、映画のように窓辺の席で海を眺めてみたかったのですが、10時頃、まだオープン前かな?人がいません。12時少し前、満席で座れません。午後2時頃、閉店していました。 新鮮な魚介類がありますので、是非寄りたいと思っていましたので、ずぶ濡れのまま立ち寄りました。 妻を亡くして2年あまりの大吉じいちゃんは、一人暮らしに奮闘中。「妻の味」として再現されるレシピも実においしそう! コミックスは現在5巻が発売中 人と猫をやさしさあふれる視点で描き続ける作者のねこまきさんは、その名通りの愛猫家だ。 åˆæ „養食を与えられるべきである, 正しいキャットフードの選び方, 共通価値の創造(社会貢献活動). 帰りも懲りずに後部デッキで風を浴びながら波をかぶり放題、行きよりも豪快です。 2019年2月22日に公開された、岩合光昭さん監督の猫だらけの映画「ねことじいちゃん」。そのロケ地になった、佐久島は三河湾に浮かぶ小さな島で、猫の島としても知られています。 大吉じいちゃんの周りに住む島の人々も魅力的なんですが、キャストは誰? 動物写真家・岩合光昭氏の初監督映画『ねことじいちゃん』が話題だ。中でも出色は主役猫「タマ」を演じたアメショーのベーコン。100匹オーディションを勝ち抜いたその不思議な魅力を紹介する。 映画では気にならなかったけど、すご~く黄色でした。, 撮影小物がないと、雰囲気が違いますね。 映画の猫だまりのシーンが目に浮かんできます。, 黒壁の集落も風情があって、とてもよかったです。 2019年2月22日(金)公開の映画「ねことじいちゃん」で名演技をみせるタマ役の猫は、ベーコンという名前で種類(猫種)はアメリカンショートヘアです。 行きは、暑くて風もあったので、すぐに乾きましたが、帰りは荒行でもしてきたかのように、頭からつま先まで、ずぶ濡れになりました。, 一色は漁港があり、さかな広場もあります。 そのほうがゆっくり散策できますし、猫も見つけやすいかと思いまして。, ところが、わたしの努力が足りないのか、観光客が多かったからなのか、見かけたにゃんこは、黒い仔が2匹・・・。 人懐っこかったけど、毛はぼさぼさで痩せていました。, 野良猫と言っても、餌やりさんがいたり、港で漁師さんから魚をもらったりすることが多いと思っていました。, けっこう、あちこち回りました。路地の狭い集落、何回も往復しました。多分西から東まで海岸線と山中で2往復歩きました。 昔はタールで外壁を守るために黒だったのが今は外壁を黒に塗ってあるだけなんですね。, 帰りは東港から乗船しました。 主人がこの手の遊びが好きで、次の日には脚が痛くなりました。2万歩近く歩いていました。, 映画の中で唯一の若者、あずみと幸生が座って話していた黄色いベンチ。 スタンプラリーがあったんです。 次は、観光客の少ないシーズンオフにのんびり行きたいですね。, あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛猫の為にもなる情報をみんなで書き込んで、猫と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。, この書き込み機能は「他の猫の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、猫と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除や該当する箇所の削除、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。, 猫のために、猫の気持ちを知り、猫と共に暮らす。ねこちゃんホンポは、あなたと愛猫の共同生活に色付けをする猫専門の情報サイトです。, 山里で夫と6匹の飼い猫と10匹の自由猫とのんびり暮らしながら、地域猫、TNR活動をしております。. 2019年2月22日に公開された、岩合光昭さん監督の猫だらけの映画「ねことじいちゃん」。そのロケ地になった、佐久島は三河湾に浮かぶ小さな島で、猫の島としても知られています。, 岩合光昭さんの初監督の作品「ねことじいちゃん」、岩合光昭さんらしい作品で、猫だらけの、ちょっとファンタジーな映画、わたしは2回観に行きました。, そのロケ地となった、じいちゃんとばあちゃんとねこの島に、お天気の良い、風も気持ちの良いゴールデンウイークに行ってまいりました。, 佐久島へ行くには、渡船に乗って行くしか方法がありません。一色港から佐久島行きの船に乗ります。 2019年2月22日『猫の日』に公開されます! 主人公の大吉じいちゃんの飼い猫「タマ」役は、どんなネコが演じるのか気になりました!. 残念です・・・, 島にはレンタサイクルもありますが、自転車で入れない道も多いので徒歩での移動にしました。 食べてみたかったけど、売っているのを見たことがない、タコの干物を買いました。, 「ねことじいちゃん」を観られたかたは「ああ、あった、あった」、と思っていただけたと思います。「観たかったな~」って思ったかたは、Blu-rayとDVDが9月4日に発売されます。予約購入だと特典のねこ型ステッカー3点も付いてきます。, 佐久島は「ねことじいちゃん」のロケ地だけではなく、近年は島のいたる所にアート作品を見ることもできますし、島では美味しい魚介類を調理して出していただけるお店もあります、潮干狩りや海水浴も楽しめます。 人気ネコマンガ 「ねことじいちゃん」が実写映画化!. この日はゴールデンウイークとあって観光客は多く、通常なら1日7往復しかないのですが、2艘の船でピストン輸送していました。, 風が気持ちよかったので、後部デッキに乗ったのですが、船が加速すると、波が立ってびしょぬれになってしまいました。, 船とは思えない加速とスピード感は、ちょっとしたアトラクションみたいで楽しいですが、空いている時ならデッキの中央寄りに移動したほうがいいです。混んでいて、動けない時はレインコート持参が良いかもしれません。, 佐久島には西港と東港があります。先に大吉さんの家とカフェ百一が見たかったので西港で下船しました。 ねことじいちゃん(ねこまき(ミューズワーク))が無料で読める!監督:岩合光昭、主演:立川志の輔、2019年2月22日(猫の日)、ロードショー決定! 各界のねこ好き著名人大絶賛の猫まんがの決定版! ばあさんに先だたれ猫のタマと二人暮らしの大吉じいちゃん。 映画ねことじいちゃんタマ役の猫ベーコンくんの種類は? 2018.11.30.