スポンサーリンク. 『アメリカン・スナイパー』感想 堕落した西部劇 . 2014年【米】 上映時間:132分. 監督は クリントイーストウッド 。. そして主演は圧倒的な存在感を放つ ブラッドリー・クーパー です。. 実在したアメリカ軍の狙撃手 クリス・カイル を描いた実話映画です。. ブログを報告する, www.youtube.com そもそも『Rising Storm』って何? 『Rising S…, 従来の戦争映画でよくある「戦争とはこういうものだ」みたいな達観を一蹴してしまうのである。, 『レッド・デッド・リデンプション2』ストーリー解説・考察 前作との繋がりを考える【RDR2微ネタバレ…, PS3やXbox360を売るのはまだ早い。オススメ10本の名作ゲームソフトを紹介する, http://arcadia11.hatenablog.com/entry/mediaguide, 【評価】『The Outer Worlds』レビュー 遠い惑星でエイリアンやブラック企業と戦ったり騙したりするコメディSFRPG. アメリカンスナイパーは2014年公開のアメリカ映画です。. アメリカン・スナイパーの感想 「運び屋」、「ジャージー・ボーイズ」、「ハドソン川の奇跡」、「15時17分、パリ行き」などでお馴染みのクリント・イーストウッド監督による戦争映画。 名射撃手クリス・カイルの自伝を基にした軍隊もので、とんとん拍子に話が進んでいくだけの子供向けアクション。 | 今日の映画感想は『アメリカン・スナイパー』です。 個人的お気に入り度:8/10 一言感想:それぞれが「考える」戦争映画 あらすじ カウボーイ気取りの青年クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)は、ネイ カルチャー. 映画「アメリカンスナイパー 」ネタバレあらすじとラストまでの結末・動画やみんなの感想を掲載。起承転結でわかりやすく徹底解説しています。アメリカンスナイパー のストーリーの結末・感想や感想を含んでいるので、観ていない方はご注意ください。この映画のカテゴリーは ヒューマンドラマ です。 Tweet 原題:Americn Sniper(2014年公開) 監督:クリント・イーストウッド. 製作陣のクリスに対するリスペクトが画面いっぱいから溢れている本作は、「凄み」すら感じる世紀の大傑作に仕上がっています。 英雄大好きアメリカ人が作った、英雄スナイパーの英雄物語。ありきたりなエピソードで持ち上げすぎていてサブサブです。38点(100点満点), イラク戦争に出征した、アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの隊員クリス・カイル(ブラッドリー・クーパー)。スナイパーである彼は、「誰一人残さない」というネイビーシールズのモットーに従うようにして仲間たちを徹底的に援護する。, 人並み外れた狙撃の精度からレジェンドと称されるが、その一方で反乱軍に賞金を懸けられてしまう。故郷に残した家族を思いながら、スコープをのぞき、引き金を引き、敵の命を奪っていくクリス。4回にわたってイラクに送られた彼は、心に深い傷を負ってしまう。, 「運び屋」、「ジャージー・ボーイズ」、「ハドソン川の奇跡」、「15時17分、パリ行き」などでお馴染みのクリント・イーストウッド監督による戦争映画。名射撃手クリス・カイルの自伝を基にした軍隊もので、とんとん拍子に話が進んでいくだけの子供向けアクション。, いわゆるアメリカのヒーローを扱ったもので、もともとカウボーイだったクリス・カイルが入隊し、射撃の才能を買われ、スナイパーになり、イラク戦争に借り出され、大活躍していく、という分かりやすい話で、今年のアカデミー賞にもノミネートされている一本です。, 毎年アカデミー賞にはB級映画枠があるのか、必ずこういうとんでもないひどい作品がノミネート作品に一本か二本は混じっています。, なにがひどいって主人公クリス・カイルの人生を点でしか捉えておらず、入隊、結婚、子供の誕生、イラク戦争に参加、アメリカに帰国と全部ぶつ切りで話が進んでいくのです。, 射撃の名手だけに女を射止めるのも百発百中なのか、ふらっと寄ったバーにたまたま居た女を落としたかと思うと、次の瞬間にはその女と結婚してるのです。, 軍隊に入隊しても訓練のシーンはごくわずかでどのように名射撃に育っていったのかが描かれておらず、子供のときからお父さんに射撃を習っていた、というシーンだけが言い訳のように使われています。, 戦闘シーンも迫力に欠けますね。アメリカとイラクのスナイパー同士を対決させるようなストーリーに仕立てていたものの、緊張感が全くありませんでした。, 一つ気になったのはダメな戦争映画でよくあるシーンで、戦場にいる男が携帯で家族に何度も電話をかける下りです。今まさに撃ち合いを繰り広げてる最中に平然と電話をかけるなんてこと実際にあるんですかね。, 映画館でも「携帯の電源はお切りください」って言われるのに軍隊では言われないんでしょうか。銃撃戦がひと段落してから基地で落ち着いてかけろよって思うんですけどね。, さて、実在するクリス・カイルは自分で「アメリカン・スナイパー」というノンフィクションを書いて、それがベストセラーになり、今回の映画化につながったわけですが、本では自分のことをどんなふうに描いていたのか気になりますね。, 「アメリカで、いや世界で最も優れたスナイパー、それがこの俺だ」みたいな書き方してたら笑えますね。でもちょっと読んでみたい気もします。, イラク戦争を生き延びて、アメリカに帰国し、その後軍を名誉除隊となったクリス・カイルはアメリカで自分が助けようとしていた元軍人に射撃場で撃たれて殺害されたそうです。, バリバリの戦場を生き延びた男が、平和な母国でそれもアメリカ軍にいた男に命を奪われるなんて、なんて皮肉なことでしょうか。物語はラストに実際の映像が出てきて幕を閉じます。, 彼の葬儀に参列した人たちの数を見ればどれだけクリス・カイルが尊敬されていたかが分かります。アメリカの戦争映画や警察の葬儀シーンは「英雄の名誉の死」を強調した国のプロパガンダのようで僕はいつも抵抗を覚えてしまいます。, それにしてもラストに実際のシーンをちょこっと入れる、「ノンフィクション」映画が増えましたね。最後に数秒実在した人物の映像を入れるだけでリアリティーを倍増させる、という手法は子供たちを騙すにはもってこいのかなりズルい手法なので、いい加減もうやめてください。, 海外在住。映画ブログ歴10年以上。年間300本以上の映画やドラマを鑑賞。特技は文句を言うこと。, 同ブログでは読者のリクエストにお応えします。面白い映画、テーマ、ゴシップ、人生相談などがありましたら問い合わせフォームからリクエストしてください。, 馬鹿は何を見ても何を体験させても何の身にもならず、何も理解できず、それでいて馬鹿ゆえに人間のいろんなニュアンスが理解できずに不平不満は多く、馬鹿のまま死んでいくという事がよくわかるブログ。, 馬鹿の人生を記録する事に何の意味があるのかわからないけど、映画見ても意味ないから、もうお金の無駄遣いはしない方がいいよ。, アクション映画という分類では無い気がしたので、緊迫した戦闘シーンが無いということに、そんなに気になりませんでした。, コメントありがとうございます。人間ドラマというふうにみても、僕にはちょっと物足りなかったです。, 絶賛するにせよ酷評するにせよ、せめて原作ぐらい読んでみてはどうでしょうか? そうすれば、こんな低レベルな批評…批評なのか、これ。 原作未読で拝見しましたが、このような感想は全く抱きませんでした。 ブログ主は反米をこじらせて、鹿が馬に見えてるのではないかな♪, いろいろ気になる点がありますが、、、 激しい戦闘系の映画を見たいのならネイビーシールズ関係の映画を見ないことをお勧めします ちなみに電話するシーンについては、実際にあります。地上兵でないスナイパー達の多くは自分達から敵を優先して撃つことはなく、あくまで味方の防衛のために配置されているので地上兵に比べ余裕があり、あの様なシーンが見受けられるのです。, このブログ結構見てて気に入ってるし共感もできるのですが… 今回はあなた言ってることめちゃくちゃ笑 批判するのはいい でも理由があほすぎますね 要約すると「僕にはちょっと難しすぎる映画だった」ですかね? はっきり言って結婚までの経緯なんて「蛇足」 カットをしっかりしてて見ている人をイライラさせない 実話を元にしてるんだからそんな昔のことを具体的に描ける? どうせ具体的に描いたら「嘘っぽい」「実話とか言ってるけどほとんど付け足しの子供騙しの映画だと思う」とか言うんでしょ? だいたい最後に実際の映像を流して何が悪い あなたがこのブログをかくきっかけになった映画はなんでしたっけ? あーそうだ「イン トゥ ザ ワイルド」だ たしかあの映画も最後に実際の写真がありましたよね もしかして一度見た表現は受け付けられない人ですか? あなた5年くらい経ったら「この映画の銃を撃つシーンはよくある手法でマンネリ化している。10点減点」とか言い出すんじゃないですかね? もっと映画の伝えたいこととか考えて鑑賞してください 視野が狭すぎます あと原作すら読んでないのによくこんなこと言えますね ほんとうにつまらなそうな大人 このような文句を受け付けられないなら映画批評をブログじゃなくて百円ショップの日記帳にでも書いとけばいいじゃないでしょうか, 映画男さんのことをバカだのつまらなさそうな人だの… このブログは’文句’が主体のはずなのに何故そんなに真に受けて怒り出すんでしょうか 批評に対する反論ならまだしも、見知らぬ人を卑下するなんてスルースキルはゼロなんでしょうか, 私は例え自分の好きな映画が酷評されててもこのブログのファンです。 映画男さん、応援してます。, 暖かい言葉ありがとうございます。みなさん日々ストレスの溜まる生活を送っているんだと思います。ここで発散してくれたら嬉しいです。, 当初はこの「アメリカン・スナイパー」評の点数にアレッ?とはなったんですが、 その後遡ってエントリーを拝見していくうちに大好きになりました。, なんかめんどくさくなくていいんですよ。映画男さんの記事は。 正しい解釈とか、そんなのどうでもいい記事があってもいいと思います。, コメントありがとうございます。面倒くさくないと言って頂けて嬉しいです。性格はかなり面倒くさい男ですが。, 最近見ました。大抵映画男さんとは同じ文句を言う(感じる)私ですが、これだけは違った感想をもちました。 そして、それでいいんです。それだけのことですよ。, ご理解ありがとうございます。おそらくネットでネガティブコメントをする人は寂しいんだと思います。, 僕はあのラストシーンをプロパガンダ的だとは欠片も思いませんでした。 むしろ、戦争に対する批判や皮肉に満ちたものだとしか捉えることができませんでしたけどね。 少なくても全体を通してしっかり観ていれば、これがアメリカや戦争を称賛するような話だと感じることは絶対無いと思いますが…。 映画の途中で寝てませんでした? 本当に観てましたか?, そもそも自叙伝等のノンフィクション、ドキュメンタリーものに「盛り上がり」を求める事自体「酷」と言うものではないでしょうか?, まぁソレを言ったらブログという「個人の感想」を発表する場に罵詈雑言をまじえて文句を言うのもどうかと思いますがね。, 確かに半生を描く件では多少の「雑感」はあるのかも知れませんが「映画」というジャンルは「一定の時間」に全てを納める必要があるので、ある程度の「割愛」は仕方ないでしょう、だって「スナイパーの映画」なんですから。, ワタクシとしてはある程度の割愛をしてまでスナイパーとして、米兵としての任務と父親であり、1人の人間としての「葛藤」が「狙撃の瞬間」にまで表現されて、シッカリと描きたいところに時間をかけている映画だなぁと感じました、無駄にカーチェイスに時間をかけるより余程良いかと思いますよ。, 最後に「ズルい」と言ってのけたラストのシーンですが、アメリカは戦争を否定しない国であり、その戦争にも英雄を求めるお国柄です、そのアメリカでアメリカの英雄が不慮の死を遂げた場合、その死を「参列」で悼むのもまたアメリカだと勝手に思ってます。, ブログ主様も映画でよく御覧になっての「感想」だとは思うのですが、コレって映画のワンシーンとしてエキストラを使って撮影したら…他の方もおっしゃっましたが、主様ゼッタイ文句言うでしょ?, あのシーンは「皆が英雄の死を悼んだ」という「事実」を表す事が、映画では不可能だから実際の映像を用いたのであって、少なくとも「リアリティの表現」では無いと考えます、ナゼなら「ノンフィクション」だからです。, ブログという場であるとは言え、せっかく映画の評論なのに、映画として必要かどうかも論ぜず、アメリカという国のお国柄と戦争観、国民性を無視して「この表現は全てコレ!」と断じる事には慎んで不賛成を申し上げます。, 戦闘中にあんなに電話で家族と話してたらどっちらけだね。全く同感です。 戦闘中にあんなに電話で家族と話してたら、駄目だよイーストウッド。ダーティーハリーが人撃つとき家族に電話しないだろうバカだなあ、まだ携帯なかった?知らねえよ。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, おすすめの動画配信( VOD)サービスを目的別に徹底比較!U-NEXT,、HULU、NETFLIX、dTVなどをランキングにし、特徴やメリットデメリットなどを紹介。映画やドラマを見るならどこが一番いいのか答えを出します。. アメリカン・スナイパーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。 Menu みんなのシネマレビュー > 作品 > ア行 > アメリカン・スナイパー > (レビュー・クチコミ) アメリカン・スナイパー [アメリカンスナイパー] American Sniper. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 狙撃技能も高く、ロデオも上手な彼は、正に「カウボーイ」だった。ただ、現代でカウボーイなんて何の役にもたたない。彼は要するにフリーターであり、クズである。, そんな時、「アメリカ大使館爆破」のニュースが流れた。定職にも就いていなかったカイルは、すぐさま特殊部隊に入隊し、イラクへと飛び立つ。, すると、テロリストどもはのろのろ銃を構える素人ばかり。自慢の狙撃技術でバッタバッタ敵を射殺し、彼はすっかり「伝説」として誰からも褒めそやされるようになる。, ここから従来の戦争映画と大きく差別化された本作の像が浮かび上がってくる。例えば、イーストウッドの『父親からの星条旗』は「戦争が人間を定義する」というテーゼに抗う人間を描いた。, 一方、本作では、主人公が戦争と出会い、超人的な才能を見出すくとで、主人公が戦争を定義してしまうのだ。, また、イーストウッド監督は、自身の作品において、常に「暴力」を否定した。自ら俳優時代の経験を生かした『許されざる者』『グラントリノ』に代表されるように。, しかし、本作では近代化で死んだはずのカウボーイが、現代戦という局地によって蘇る話ともいえる。, これにより、巷で言われる「PTSDや戦争の恐怖を描いた」という指摘が、少し噛み合ってこない。本作では、カイルが入隊する前に、浮気相手をボコボコにする場面があり、彼の暴力的な性格はPTSDの被害というより、カウボーイの才能と性格といった方が近いだろう。, これは同時に、文字通りスナイパーの個人的な人生を描き、しかも主役が例外的な才能を発揮することで、従来の戦争映画でよくある「戦争とはこういうものだ」みたいな達観を一蹴してしまうのである。, スコープを覗くと敵が写り、トリガーを引くと敵は血を吹いて倒れる。まるでフラグムービーのような快感。, それに加え、頻繁にPOVを用いたり、弾丸をスローモーションで描くなど、現代的の技術を用いた「ネオ西部劇」とも呼ぶべき、華麗なアクションを見せ付ける。馬に乗る代わりに、ジープで荒野を駆けるシーンも見事だ。, カイルは敵を「野蛮人」と一蹴してならないし、さすらいのガンマンが悪を殺して英雄視される、というのも人物像も西部劇らしく、, (イーストウッド主演『The Good, The Bad And The Ugly』より), しかし、本作の映像は、徹頭徹尾リアルな、イーストウッドらしい造りになっていて、それが本作の「西部劇」の異様さを浮き彫りにする。, 例えば、音楽やエフェクトは少なく、死体はグロテスクに描かれる。外傷はなくとも、PTSDによって心を病んだ弟の表情や、女子供を撃ち殺す主役のガンマンなど西部劇とは正反対だ。大迫力の包囲戦も、UAVのカメラを通すと、なんてことのない小競り合いに見えてしまう。, このように、本作は常に「西部劇」を現実的な視点で俯瞰する。西部で死んだはずのカウボーイたちが、現代においてなお必要とされている様子を。そこに、本作のアイロニーが存在するのだ。, ただし、本作は戦争が西部劇化してしまう皮肉だけを描いたわけでなく、そこにカイルという一人の人間性を浮かび上がらせる。, 元々、カイルは場末のロデオ大会に出場する放蕩息子で、本人も強いコンプレックスを抱いていた。自分は変わらねばならない、ちゃんとした職に就きたいという義務感が、彼の背後にあったのだ。, そこに飛び込んできたのが、ニュースでヒロイックに描かれる大使館爆破の様子。誰にも必要とされなかった若いカウボーイにとって、これはまさに転機だったのだろう。, そうして参加したイラクでは、正にカウボーイのように活躍できた。周りの兵士に感謝され、自信たっぷりに髭を生やし、カイルは自分が必要とされる居場所を、自分が持って生まれた才能を、戦場のど真ん中で見出してしまったのだ。, だが、彼のように活躍できる兵士などわずかで、他の大勢の兵士にとって、戦場など恐ろしい場所でしかない。PTSDに蝕まれる弟、ゲームに熱中するスポッター、失明した相棒。カイルは彼らの苦しみを分かち合うことが出来ない。, そこで、カイルは卓越した技能のおかげで、カウボーイだったこと知る。こうして、彼は家庭からも遠ざかる一方で、戦場でも微妙に孤立してしまう。平凡なフリーター生活から抜け出た喜びと、天才故に孤立する悲しみが、同時に一人の若者を襲う。, そんな最中に体験した、あの「アラモの戦い」を通じ、彼の中で何か変化が起きる。家庭に帰り、傷病兵の看護に努めることにしたのだ。ロデオのベルトと、リボルバー拳銃を、家の戸棚に置くカイル。彼はカウボーイであることを止めたのだった。, ・・・この絶妙な脚本もさながら、それを台詞もなしに表現するブラッドリー・クーパーの演技には目から鱗である。, 実を言うと、序盤を見た感想は「あれれ?」と思った。なんかライバルとか出てくるし、造りがやたら娯楽映画っぽい。でもこれは、説教臭くあれとする既存の戦争映画に対する挑戦状だったのかもしれない。, 実際、最後まで観ると、戦争に西部劇を持ち込むアイロニー、天才スナイパーの悲哀、才能を見出してしまった喜び、戦争の内外で拡散する暴力、どこを切っても面白い映画になっていた。, こういう独特で、それでいて熾烈なメッセージは、やはり脚本や演出の一辺倒じゃどうしようもない。映画という一つの作品を完成させて、初めて実現するんだと思う。, これで、いつものイーストウッド映画だなと安心してしまう辺り、この爺様はやっぱりすごいんだろう。, ゲーム×批評×インテリジェンス | Jiniの経歴 http://arcadia11.hatenablog.com/entry/mediaguide | サポートマガジン https://note.com/j1n1/m/mb26c17602c8a, arcadia11さんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog スポンサーリンク