同高生産のサラブレッドは05年デビューのユメロマンがJRA3勝、10年デビューのゴーゴーヒュウガが同2勝を挙げている。先輩馬をはるかに超える落札額で取り引きされた「健叶」への期待は高まる一方だが、小林教諭は気を引き締める。「9月7日に馬主さんへ引き渡します。ケガをさせたりしては大変。それまでは緊張の連続です」  【初JRA新馬Vは05年ユメロマン】静内農は78年の開校時から競走馬を生産。当初はアラブだったが、00年からサラブレッドに転向。02年生産のユメロマンが初のJRA新馬Vを飾った。昨年から繁殖牝馬が2頭体制となり、今年はもう1頭のナリタトップスターが父マクフィの牡馬を出産。現在はマドリガルスコアがアニマルキングダムを受胎している。また落札馬の1歳上の兄であるトミケンハルト(水野)は札幌でのデビューを予定している。 エピソード. テイエム軍団のオーナーって? 20世紀最後の年度代表馬・テイエムオペラオーを筆頭とするテイエム軍団。今年も期待されるこの軍団のオーナーは竹園正継氏。その競馬との出会いにはちょっと変わった縁 … テイエム軍団のオーナーって? 20世紀最後の年度代表馬・テイエムオペラオーを筆頭とするテイエム軍団。今年も期待されるこの軍団のオーナーは竹園正継氏。その競馬との出会いにはちょっと変わった縁 …  今春は新型コロナの影響で、同高も約2カ月間の休校を余儀なくされた。休校中は小林教諭を含めた職員数人で馬の世話をした。「生徒たちが餌や運動時間などを考えて育てた馬。学校に戻ってくるまで、何かあってはいけないと必死でした」と振り返る。  同高は授業の一環として、生産科学科・馬コースの生徒が毎年1頭の競走馬を生産。コース分けは2年生からで現在、3年生9人、2年生16人の計25人が在籍する。今回の落札馬は昨年5月25日に誕生。健康で夢が叶(かな)うようにと「健叶」(けんと)と命名。出産から育成、セリへの上場までを現3年生が担当した。会場でセリを見守った担当教諭の小林忍さん(31)は「毎年、最初の“ひと声”が掛かるかが心配。今年も手が上がったのに安心して、あとは生徒の表情ばかり見ていたので、金額を目にしたのは落札後。驚きました」と話した。例年なら担当した生徒全員でセリ会場を訪れるが、今年は新型コロナの影響で代表3人のみが来場。「みんな泣いていました。うれしかったです」と声を震わせた。  同馬は順調なら来年、栗東所属でデビュー予定。コロナ禍の夏に始まった高校生の夢物語。大舞台で疾走する「健叶」の雄姿を、生徒だけでなく、馬産地全体、そして競馬ファンも願っている。 竹園は、この馬に冠名である「テイエム」、父から名の一部をとって「オペラ」、そしてサラブレッドの王になれという思いを込めて「オー」という組み合わせで「テイエムオペラオー」と名付けた。 戦績 1998年・1999年 デビューから皐月賞制覇まで. 当馬は竹園が所有するテイエム牧場で生産された競走馬であり、竹園の自家生産馬である。テイエム牧場では、竹園の代表的な持ち馬であるテイエムオペラオーの産駒を中心に生産しており、当馬はテイエムオペラオー産駒としてテイエムトッパズレに続く重賞制覇を飾った。 25日に開幕した競走馬セリ「北海道サマーセール」(新ひだか町・北海道市場)で、北海道静内農業高校が生産した「マドリガルスコアの2019」(牡、父マクフィ)が2750万円(税込み)の高値で落札された。同高は国内で唯一、授業の一環として競走馬を生産、上場している公立校として知られるが、生産馬の取引額としては史上最高額。来年のデビューへ向け、夢が大きく膨らんだ。 No.1競馬サイト「netkeiba.com」、竹園正繼(タケゾノマサツグ)の馬主データです。プロフィール、近走成績、年度別成績、騎乗馬、達成記録、最新情報をはじめ、50万頭以上の競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者・レースの全データがご覧いただけます。 竹園は所詮素人だし、岩元は自分の信念は絶対に曲げない九州男児だから、オーナーのゴリ押しには屈しない。 ... 満面の笑顔で「テイエムの代表馬になるでしょうね!」と言ってたけどな . マクフィ産駒「テイエム」竹園氏が落札 [ 2020年8月26日 05:30 ] マクフィ産駒牡馬のマドリガルスコアの2019をなでる北海道静内農業高校の生徒たち テイエムエース(2003年 - )は日本の競走馬である。馬名の由来は冠名テイエム+エース。, 3月5日に行われた、阪神芝2000mの新馬戦でデビュー。しかし、このレースでは6着に敗れた。その後、未勝利戦に10回出走するが結局勝つことは出来ず、平地では未勝利に終わった。11月4日と11月18日には京都で行われた障害未勝利戦に出走するも、それぞれ8着、12着と大敗している。その後は長期休養に入った。, 約11ヶ月ぶりの出走となる、10月13日に京都の障害未勝利戦で復帰した。このレースでは単勝オッズ129倍とかなりの人気薄だったのだが、3着に入り進展をみせた。その後、10月20日と11月3日に障害未勝利戦に続けて出走するも、それぞれ2着、4着という結果だった。12月1日の阪神で行われた障害未勝利戦でようやく初勝利を挙げた。このレースでは、2着馬に9馬身差をつける快勝であった。, この年は、4月6日に阪神で行われた障害オープンで復帰。休み明けで、まだ余裕残しの馬体であったが、2着のゴールデンシャインに1/2馬身差をつけ、見事に勝利を収めた。次走は、初の重賞となる中山グランドジャンプに出走した。J・GIという事もあり、障害レースの強豪が多数顔を揃えたが、道中でオートゼウスの落馬に巻き込まれそうになるというアクシデントに遭いつつもその後は盛り返し、2着メルシーエイタイムと1/2馬身差の3着と好走した。, 次に出走したのは東京ハイジャンプ。障害重賞の常連であるコウエイトライやエイシンペキンなども出走していたが、馬群の中団で落ち着いてレースを進める事ができ、レース終盤に楽々と先行集団にとりつくと、直線では一方的に他馬を突き放し、2着のキングジョイに2.3秒差をつける大差での圧勝となった。この勝利で当馬は重賞初制覇となり、鞍上の菊地昇吾にとっても中央競馬での重賞初勝利であった。また、当馬はテイエムトッパズレに続く、テイエムオペラオー産駒の2頭目の重賞ウイナーとなった。なお、このレースでは最終障害を挟んでいるにもかかわらず、当馬の上がり3Fは36.9秒という、平地のレース並の驚異的なタイムを記録している[1]。その後、休養を挟み、京都ハイジャンプに出走したが、6着に終わった。続く本番の中山大障害に出走したが、7着に敗れた。, この年の初戦は、3月14日に阪神で行われた阪神スプリングジャンプに出走、人気通りの5着に敗れた。続く本番の中山グランドジャンプでは9着に終わった。レース後、右前浅屈腱炎の故障が判明したため引退。京北育成牧場で乗馬となった。, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=テイエムエース&oldid=61065602, 父のテイエムオペラオーは、僅差勝ちが多いことで知られる馬であったが、当馬は東京ハイジャンプで2.3秒差の大差勝ちを収めており、父の重賞での最高着差(. 当馬は竹園が所有するテイエム牧場で生産された競走馬であり、竹園の自家生産馬である。 テイエム牧場では、竹園の代表的な持ち馬であるテイエムオペラオーの産駒を中心に生産しており、当馬はテイエムオペラオー産駒としてテイエムトッパズレに続く重賞制覇を飾った。  高校生が手塩にかけて育てた競走馬が、セリで驚きの高値をつけた。サマーセール初日に上場された「マドリガルスコアの2019」。英仏G1馬の父マクフィは日本での初年度産駒である現2歳が好スタートを切ったこともあり、250万円から始まったセリは白熱。「テイエム」の冠名で競走馬を所有する竹園正繼氏が2500万円(税込み2750万円)で落札した。同高の生産馬としては史上最高額。この日のセリでも2位となるビッグプライスだった。 テイエムオーロラの競走馬データです。競走成績、血統情報、産駒情報などをはじめ、50万頭以上の競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者・レースの全データがご覧いただけます。 竹園正繼: 辻牧場: 14,873.1: テイエムハリケーン : 牡: 1990 [西]布施正: ワッスルタッチ: トミハヤテエース: イエローゴッド: 竹園正繼: 冨岡牧場: 13,046.8: お気に入り馬は、競走馬のブックマーク機能です。登録されますとマイページやレース情報で出走情報をお知らせ致します。1 「テイエム」の冠名で競走馬を所有する竹園正繼氏が2500万円(税込み2750万円)で落札した。 同高の生産馬としては史上最高額。 この日のセリでも2位となるビッグプライスだった。  ▽静内農業高校 北海道新ひだか町静内田原にある農業高等学校。78年開校。日本の道百選に選ばれ桜の名所としても名高い「しずない二十間道路」に隣接し、恵まれた自然環境のもとで農業教育を行っている。現在は123人の生徒が在籍。食品科学科と生産科学科の2学科を展開しており、公立高校としては日本で唯一、軽種馬の生産育成を行っている。, Sponichi Annexに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。すべての著作権はスポーツニッポン新聞社と情報提供者に帰属します。, 川崎競馬、26日も開催中止…騎手1人コロナ陽性で南関4場全騎手PCR検査実施を発表, 【新潟2歳S】ハヴァス、メンタル面が鍵 陣営「オンオフが激しい。自分で燃えてくるタイプ」.  ▽サマーセール HBA日高軽種馬農業協同組合が主催し、上場頭数1000頭を超える国内最大規模のサラブレッド1歳市場。バリエーションに富む内容となっており、玄人購買者には魅力的な市場として定評がある。今年は25~28日の4日間で開催。初日の25日は280頭が上場され、213頭が売却。最高落札額は「タムロウイングの2019」(父シニスターミニスター)の3520万円(以下全て税込み)、平均落札額は748万1549円、合計では15億9357万円を売り上げた。