イベントでは監督が10年温めたという本作に込めた思いを吐露。かつて日本映画として多く制作されたラブストーリーを作りたかったといいます。 映画では原作通り濃厚なベッドシーン、キスシーンが幾度となく描かれ、これまで清純派という印象が強かった有村架純が大胆に脱ぎ濡れ場に挑戦しています。有村はまっすぐに愛を注いだ相手との濡れ場シーンを、どこか切なさを残しながら熱演。 ただ本作で野田は作詞作曲のみを務めるようで、映画タイトルと同じ「ナラタージュ」という楽曲を歌うのはadieu(アデュー)とされています。主題歌入りの予告編には彼女の歌声が。 自分の名前を使ったダジャレに「まさか自分の名前がギャグになるとは」と困惑していましたが、共演者・スタッフ陣から祝われ「このタイミングで祝って頂けて嬉しい」と喜びを滲ませました。, 原作では有村架純演じる工藤泉と、松本潤演じる葉山先生、さらには泉と坂口健太郎演じる小野玲二のベッドシーンやキスシーンが濃厚に描き出されています。 その濃厚ベッドシーン、キスシーンが実写映画でどのように再現されるのか、注目が集まっているようです。多くのファンがいるジャニーズ・松本潤と、今を時めく女優・有村架純の絡み合いがスクリーンで観れるとなると少し緊張してしまいますね。 歌手の正体について詳細は明かされていませんが、都内の高校に通う17歳の女子高生ということが分かっています。 そんな美雪を演じる市川実日子は、2016年に大ヒットした映画『シンゴジラ』でリケジョ・尾頭ヒロミを演じたのが記憶に新しいのではないでしょうか?今後は是枝監督作品『三度目の殺人』や錦戸亮主演の映画『羊の木』に出演することが決まっています。, 神岡実希さん(@miki_kamioka_official)がシェアした投稿 - 2017 6月 10 4:56午前 PDT, 泉が所属していた演劇部の後輩・柚子をを演じたのは新人女優の神岡実希です。文化祭ではヒロインを演じましたが、ある事件に巻き込まれてしまいます。 神岡実希は2017年までアイドルグループ「ハコイリムスメ」に所属していました。2000年生まれの16歳。本作で透明度の高い演技を魅せています。今後の活躍に期待が高まる注目の女優です。, 映画の主題歌を提供するのはバンドRADWMPSでボーカル・ギターを務める野田洋次郎。2016年に大ヒットした映画『君の名は。』に全面的に楽曲提供していた印象が記憶に新しいかもしれません。2017年8月に公開された映画『東京喰種』でも、野田のソロプロジェクト「illion」として作詞作曲、歌を務めています。 泉は葉山のことを忘れる決意をし、小野と付き合っていくと心に決めますが――。, 社会人になった泉の会社の後輩・宮沢慶太を演じるのは俳優の瀬戸康史です。宮沢が泉の持つ懐中時計に興味を持ったことから物語は回想シーンに入ります。 最近はNetflixボタンのあるテレビを買ったことで、Netflix(とamazonプライムビデオ)に入り浸っています。当時話題だったけど観れてなかった国内ドラマやアニメを観るのが、日々のルーティーンに。一気見最高!VOD最高! instagram @chuchupa_chups. この歌声を聴いた人は、『君の名は。』でブレイクした上白石萌音の妹・上白石萌歌が正体ではないかと推測しているようです。正式な発表が待たれます。, 松本潤と有村架純を主演に迎え、禁断の純愛物語を映像化したのは行定勲監督。なんと本作は行定が10年も温めていた企画なのだとか。原作が発売されてから長年にわたって映画化を熱望していたようです。 映画好きがきっかけでciatrで働き始めましたが、仕事で国内ドラマを担当し始めてからドラマも気になってチェックするようになりました。好きな俳優は山田孝之、好きな女優は満島ひかりです。 「この恋愛小説がすごい」で1位を獲得した『ナラタージュ』。2017年10月に松本潤と有村架純によって映画化されることが決定。高校教師・葉山貴司と、元生徒の工藤泉の、まっすぐだけど禁断の愛の形を描いた作品の、最新情報について余すことなくご紹介いたします。, 2005年に島本理生が発表した恋愛小説『ナラタージュ』が、松本潤と有村架純によって実写映画化。2016年7月に撮影が開始された本作は2017年10月7日に公開されました。, 本作は2006年の「この恋愛小説がすごい」で1位を獲得しており、高校教師と生徒による禁断の純愛物語が多くの読者の心を掴んでいます。, 筋道を語る「ナレーション」と写真などをつぎはぎする「モンタージュ」という2語が合わさった言葉「ナラタージュ(narratage)」。, そんな映画のタイトルにもなっている「ナラタージュ」は、回想シーンに多く用いられる、人物の語りによって過去を再現する手法のことを指します。, 「この恋愛小説がすごい」で1位をとった話題の小説が映画化し、若い世代を中心に人気を呼んだ作品『ナラタージュ』。本記事では、本作を無料視聴できるサービスを紹介していきます。, 大学二年生の工藤泉は、母校・演劇部の卒業公演に出演することになります。これは演劇部顧問、葉山貴司の誘いによるもの。工藤は高校時代、教師である葉山に片想いをしていたのです。当時は教師と生徒という立場からお互い自らの気持ちを隠し続けていましが、二人は確実に惹かれ合っていました。, 工藤は母校の卒業公演に出るために葉山と再会し、練習を重ねていくうちに彼への気持ちが抑えられなくなります。良くないとわかっていながらもふたりを急速に、狂おしいほど純粋な愛へと導きます。, 撮影がすべて無事終了いたしました!完成が待ち遠しいです。公開までまだまだ長いですが・・・今後も『ナラタージュ』の応援よろしくお願いします!! pic.twitter.com/UWdMmOFUAW, — 映画『ナラタージュ』 (@narratagemovie) 2016年8月22日, 演劇部の顧問で、孤独な高校時代を過ごしていた工藤泉にひかりを与えた存在の葉山貴司。演じるのはジャニーズきっての演技派俳優・松本潤。, ストイックな役作りをすることで知られている松本は、過去に『僕は妹に恋をする』や『陽だまりの彼女』、『花より男子』などに出演。これらの作品はすべて恋愛ものながら、演じたキャラクターの個性はさまざまです。, 本作では生徒思いで優しい教師を演じるということで、また違った一面を観れるのではないでしょうか。, 2017年前期の朝ドラ『ひよっこ』のヒロインにも抜擢された有村架純が扮するのは、教師である葉山を不器用にまっすぐ愛する女子大生・工藤泉。“禁断の純愛”を描くにあたって、有村架純が持っている透明感と純粋無垢なイメージは工藤泉にぴったりかもしれません。, 映画『ストロボ・エッジ』や『ビリギャル』など、これまでに主演を務めてきた作品は軒並みヒットしています。, 葉山のことが好きな泉に思いを寄せ、葉山への嫉妬を募らせる大学生・小野玲二を坂口健太郎が演じます。, 今回の作品で坂口と有村の共演はフジテレビの月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』以来となり、坂口健太郎の演技に対し監督も絶賛のコメントを寄せています。, 坂口演じる小野が、有村演じる泉に告白する劇中映像が解禁されました。泉の心には葉山(松本潤)がいるにもかかわらず、小野からの告白を目の前に「彼と付き合えば葉山のことを忘れられるんじゃないか」と考える泉。 2016年には加藤シゲアキ原作の著書をもとに、中島裕翔と菅田将暉を主演に迎えた映画『ピンクとグレー』の監督を務めました。眼には見えない人間の深い感情や、言葉にできないもどかしさなどを描くのを得意としています。, 映画公開を目前に控えた2017年8月23日、映画『ナラタージュ』の完成披露試写会が開催されました。松本潤は有村架純をエスコートするように手を取り、レッドカーペットに登場。 演じる瀬戸康史は2017年10月に公開される、瑛太と新垣結衣共演のスポ根映画『ミックス。』にも出演することが決まっています。, 泉が恋する葉山先生の妻・美雪を演じるのは、女優の市川実日子です。彼女が起こしたある事件によって、葉山とは別々に暮らすようになります。 終盤には8月30日に誕生日を迎える松本潤にむけたサプライズバースデーケーキが登場。ケーキには真っ赤な薔薇がちりばめられており、映画のタイトルと松本潤の名前をかけた「ナラタージュン」の文字が。 行定勲監督は1998年公開の『OPEN HOUSE』が初監督作品となり、その後数多くの恋愛映画を手掛けてきました。中でも『世界の中心で愛を叫ぶ』では優秀監督賞を受賞。高い評価を得た作品です。 本作は女優・有村架純の新境地を開く作品となりそうです。, 松本潤が所属するジャニーズグループ嵐の冠番組「嵐にしやがれ」。本番組で自らをMJと名乗り“かっこいい男”を体現しています。 実際に演じた松本は「台本を読んだ時点で葉山の描写が少なかったため、どのように演じればいいかわからなかった」という不安もあったそうです。監督と話し合い、葉山というキャラクターを縁取った結果、彼の繊細な演技が生まれたのかもしれません。, 松本潤と有村架純による映画『ナラタージュ』。2017年注目の純愛ラブストーリーは2017年10月7日公開です。, ciatr編集部編集員。名古屋在住、月1で渋谷に通う編集部の古株で、ciatrでは邦画・邦ドラマを中心に担当しています。 2005年に島本理生が発表した恋愛小説『ナラタージュ』が、松本潤と有村架純によって実写映画化。2 2016年7月に撮影が開始された本作は2017年10月7日に公開されました。 しかし本作では、どこか世を憂いているようなキャラクター・葉山貴司を繊細に演じています。ストイックな役作りのためかバラエティ番組で魅せる雰囲気はなく、原作小説の葉山になりきっていました。 国内ドラマの最新情報は常にチェックしているので、気になる情報を分かりやすく迅速にお届けすることには自信があります。