2021年シーズンから女子サッカー界は大きく変わります。 2021年の9月には日本初の女子プロサッカーリーグ「weリーグ(ウィーリーグ)」の開幕が決まり、これから女子 サッカー選手 を取り巻く環境は劇的に変化していく可能性があります。 「プロ化」の大義に「なでしこ強化」が前面に押し出されているだけじゃ弱すぎるでしょう。, 日本サッカーの中からもJリーグが出来、そこで得られた瞬間的成功に乗じて、J2リーグ、J3リーグと拡大していったことで、経営に大きな問題を抱えるクラブが日本中に生まれてしまった。, 勢いでフットサルもプロ化し、既に基本的なガバナンスも機能させられない様なチームすら出てきてしまっているのです。. 「地道にコツコツ」やって増えるものとも思えませんし、それで可能なら今まででも女子サッカー人口は増加したはずです。 一方で、小学生の(男子)チームでは8人制で試合をしていると、最近は多くのチームで女子が1~2名おり(かつ、男子に負けてない技術レベル)草の根レベルでは体感としては女子サッカー人口はジリジリ増えているような気がします。 日本サッカー協会(JFA)は3日、2021年の開幕を目指して新設する女子プロリーグの概要を発表した。名称は「WE(ウィー)リーグ」と決定。女性の活躍を意味する「Women Empowerment」から名付けた。, シーズンは欧州の主要リーグなどに合わせる形で来年9月に始まり、初年度は6~10チームでスタートする。参加チームには、年俸の上限がないプロA契約選手を5人以上保有するなどの条件がある。現在のなでしこリーグはアマチュアリーグとして存続する。, オンラインで会見した田嶋幸三会長は「(新型コロナウイルスの感染拡大で)この大変な時期にいいのか、という議論もあったが、今こそ踏み切るべきと思っている」と強調した。25日には日本も立候補している23年の女子ワールドカップ(W杯)の開催地が決定する見込みで、プロ化による今後の女子サッカーの発展を目指す。, 参入への基準も示され、女性の役員を1人含み、3年以内に女性職員を50%以上とするなどが定められた。10月に参入クラブを発表する予定。佐々木則夫女子新リーグ設立準備室長は「申請は30チーム程度いただいた。関東圏や都市部が多いが、地方から意向を示しているところもあり、理想はJリーグのように全国に広げたい」と説明した。(松田達也). ・高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会, 今までは、「女子チーム」と「中学校サッカー部」の2つのチームでトレーニングをしていても、それぞれのチームで試合に出るためには、大会の度に移籍(チームを移る)手続をしなければなりませんでした。よって、どちらかの大会出場を諦めなければならないことが多くありました。, 「近くじゃないけど、週末なら練習に参加できる女子チームがあるんだけど・・・。」、「男子といっしょの激しいサッカーにチャレンジしてみたいなあ・・・。」などなど、「女子チーム」と「中学校サッカー部」のそれぞれのメリットを生かしながらサッカーを続けたいと思っている人は、「女子チーム」に登録をすることで、両方のチームで大会に参加することができます。これから中学生になるみなさんはこれからのチーム選びの参考にしてください。, 日本サッカー協会は、この改正により、女の子がもっとたくさんの試合に出られるようになり、女子サッカーがもっと活発になればと考えています。, この「女子サッカーあれこれ」に書かれていることから、一歩前進することこそが、日本の女子サッカーに最も必要なことなのではないでしょうか。, 「人気が出てからプロ化すれば良い」「女子中高生のサッカー人口が増えてからプロ化すれば良い」と言う考えは、「上手になってから練習したほうが良い」と言う考えにしか思えません。 2021年シーズンから女子サッカー界は大きく変わります。 2021年の9月には日本初の女子プロサッカーリーグ「weリーグ(ウィーリーグ)」の開幕が決まり、これから女子 サッカー選手 を取り巻く環境は劇的に変化していく可能性があります。 女子のサッカー選手で子どもたちに憧れられる選手といえば澤。今だと熊谷?彼女は彼女で素晴らしい選手だったけど、あんな日本には百年に一回しか出てこないような才能の選手や、日本代表クラスしか憧れられない状況は終わらせるべき。 先ずは小さな女の子がサッカーを出来る、それも女の子だけでサッカーが出来る環境を意識的に作っていくことが何よりも必要だと私は感じています。, 最悪のシナリオとしてはFリーグのようになってしまうこと。 人気を上げるため、女子サッカー人口を増やすためのプロ化じゃないのですか? 女子サッカープロ化の意義 日本初となる女子プロサッカーリーグの名称が「WEリーグ(Women Empowerment League)」と発表され、2021年9月の開幕に向けて、着々と準備が進んでいる。� 参加チーム数は6~10で、当面の間、降格はない予定だ。� この、ギャップを埋める手段は「プロ化」ではなく、「JリーグのJ1参入の要件として『女子(少なくともジュニアユース、ユース)を傘下に持つこと』とすべきではないでしょうか(現在は努力目標)。 なでしこ1部所属の10チームの内、Jクラブ傘下が6(仙台、新潟、長野、浦和、千葉、ベレーザ)、運営法人設立済みが2(ノジマ、INAC)、純粋アマの任意団体・大学部活チームが2(伊賀、日体大)。既にH&Aは実施されており、運営面で極端の変化は無いものと思われます(8チームで始動との報道を目にしました)。, 改革を怠りマイナー化が進行しているバレー、ラグビーの二の舞とならないために、女子サッカーのプロ化は急務だと思います。, 必ずしもプロ化する必要は無いと思います。 サッカー女子 W杯敗退でプロ化に向けた議論加速へ. サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」のワールドカップでの敗退を受けて、日本サッカー協会が国内女子リーグのプロ化に向けた議論を加速させていく見通しとなりました。 何しろ、圧倒的に関わっている人が少ない世界なのです。足元がグラついているどころか、足が存在しているのかも分からないくらいでしょう。 女子バレーや女子バスケみたいに誰もが知ってるような大企業が参入して、社員選手として選手を雇えるのならそれがベスト。 とりあえず下地はあるのだし。, コメントありがとうございます。 日本初の女子プロリーグ「weリーグ」が開幕. プロリーグとは名ばかりで、実際はほとんどの選手がクラブから報酬を受けていませんし、観客動員も一向に増える兆しを見せていない、いつ消滅してもおかしくない状況のリーグになってしまっています。 WEリーグは15日の理事会で、15人以上の選手とプロ契約を結ぶとともに、役職員の半数以上を女性とすることなど独自の参入基準をもとに審査した結果、11のチームの申請を承認しました。 サッカーを愛し、努力を続けて来た女性達が、スーパーでレジ打ってる時間をサッカーを広める時間に変える事が、女子サッカー人口増加に一番手っ取り早いと思います。, 「手っ取り早い」方法は得てして一時的効果しか生み出さないように私は思います。 男子だとそのへんのJ2クラブの10番でも、地元の子どもたちにとって憧れの対象になっている。それはプロっていう箔と地域貢献の回数の多さだと思う。 来年秋からはじまる女子サッカーのプロリーグの名称が「WEリーグ」に決まりました。最初は6〜10チームから開始され、総当りによるリーグ戦で開催されるなどが発表されています。, 以前から女子サッカーリーグのプロ化についての話題がありましたが、名前の決定によって愛着と期待感が一段と湧いてきました。, WEリーグに関しては基本的に期待感に満ちているのですが、一方で心配な面もあります。期待と心配を行ったり来たりしているので、この機会に胸中を整理しておこうと思います。, 期待しているのは主に2つです。それは非常に単純です。「女子サッカー全体の技術レベル向上」と、「サッカーファンの増加」です。, なでしこリーグの試合は年に数回程度は毎年のように見てきました。以前はスピード感がなく退屈な印象を抱いていました。しかし近年は競技スピードが上がり、駆け引きも見応えのある内容となっています。この「以前」というのはワールドカップで優勝した2011年の頃も含みます。, 昨年のなでしこリーグ1部の試合を見る限り、男子でいえば一昔前のJ2のレベルだと私は感じています。この程度であれば、本格的に興行化をするにあたって十分な「見世物」にはなっていると思います。具体的に言えば「自信を持って人を誘えます」。, 現状はほぼ全員がアマチュア契約のようです。プロ化されて女子サッカーへの投資が増えれば、競技レベルは急激に伸びるのではないかと感じています。, 不安はビジネスとして成功するか否かです。何でもかんでもプロ化すれば自動的に注目が集まって人も集まるというのは幻想です。, 例えばサッカー協会内のフットサルの全国リーグであるFリーグです。FリーグはJリーグと似たような方針で運用されていますが、現状はプロ選手として所属しているのは一部のみであり、セミプロの領域を脱せていません。, Fリーグはプロ化されて絶対王者であった名古屋オーシャンズを軸として競技レベルは向上しているようです。一方で観客動員は厳しいものがあります。同じアリーナ競技であるバスケットボールのBリーグがチケットを完売させている様子と比較すると、大きな差があります。, また、女子サッカーにおいては世界トップクラスであるアメリカ合衆国においてもプロ化には苦慮しています。幾度かプロ化を実現させては頓挫をしているようです。, このあたりは「なでしこリーグ」自体もプロ化の難しさは実体験として肌身に染みていると思います。日本代表の活躍が観客動員に還元されていないのが一例です。, JリーグやBリーグのようにプロスポーツをビジネスとして成立させられるのは多大なる尽力の賜物です。それを思うと、両方を成功に導いた川淵三郎氏の実績には感服します。, WEリーグを成功に導けるか否かはプロモーションに投資可能なほどの「資金力」に尽きると思います。JリーグやBリーグが開幕をド派手に演出したように、最初に時代の幕開け感を出す必要があると思います。, Jリーグはバブル経済の余波がギリギリ残っていたと聞きます。Bリーグはソフトバンクの資金力があってのことでしょう。WEリーグの後ろ盾は何になるのでしょうか。消費増税不況およびコロナ不況の真っ只中においてスポーツに投資しようという大企業が現れればよいのですが。, 逆境の最中における希望としては、2021年にずれ込んだ東京オリンピックの余韻が残る中でリーグを開始できることを挙げます。WEリーグは2021年秋に開幕とされています。延期になった背景においては喜べませんが、不幸中の幸いとはこのことでしょう。東京オリンピックで女子サッカーチームが良い成績を残せられれば、女子サッカーへの注目をそのままWEリーグへの注目へと導きやすくなります。, 軌道に乗った後のクラブ経営などに関しては基礎として活かせる経験は多々あると思います。なでしこリーグ1部に所属する多くのクラブはJリーグと同じ経営母体で運営されていますし、そうでなくても参考にできるクラブは同じ「サッカー」という括りの中でいくらでもあります。そういう意味ではあまり心配はしていません。, まだまだ名前が決まった程度であり、開示されているのはほんの一部です。オリジナルとなる参加チームの顔ぶれも決まっていません。注目点は多々ありますが、成功するか否かにおいては、私は資金力に注目しています。, サッカーを主にスポーツ観戦がライフワークになってるWEBエンジニア。メインで応援してるチームは東京ヴェルディ、スペリオ城北、FC岐阜。健康維持のために年一でフルマラソンに挑戦。岐阜市出身、津田沼経由の板橋区民。「内容が薄くても書き続ける」をテーマにしてノンジャンルで執筆します。. 私は基本として「プロ化ありき」と思っておりません。 全て解決とはいかないでしょうが、ご指摘されている「J1クラブ傘下に女子チーム」は女子サッカー人口拡大に対して一定の効果を見込めるでしょうね。 欧米クラブの動向、少子化による男子だけではサポーターも先細りになることを考えれば、女子チームに投資することはJ1各クラブにとっても長期的には十分投資価値があると思います。 来年秋からはじまる女子サッカーのプロリーグの名称が「WEリーグ」に決まりました。最初は6〜10チームから開始され、総当りによるリーグ戦で開催されるなどが発表されています。 以前から女子サッカーリーグのプロ化についての話題がありましたが、名前の決定によって愛着と期待感が … 京都サンガを中心としたサッカーの観戦記や私見を綴っていきます。また、他のスポーツの観戦記、日常のこともたまーに書いていきます。, W杯後から議論が加速していましたが、先月正式に2021年にプロリーグ発足に向けて準備を行うことが発表されました。, その中身としては6~8チームで運営することや資金力(8億程度の予算)、リーグの法人化などを進め、今後参加要件などを詰めていく模様です。, まず、個人的な意見について。今の環境では成長性が限られているのでプロ化を含め、いくつかの改革が検討されて当然だと考えていました。ヨーロッパではプロ化が進み、女子W杯ではベスト8の8チーム中7チームがヨーロッパ、あとの1チームが女子サッカーが盛んなアメリカという結果でした。ヨーロッパでは女子サッカーを盛んにしたいという思惑が見てとれます。一方で日本は2011年にW杯を制覇しました。リーグの認知度は上がり全盛期までは及ばなくとも閑散としていたスタジアムに少しは客が入るようになりました。男子とは違うものを味わえるのは魅力かなと感じています。もちろん、パワー面は違いますけどね。男子と女子ではレベルが違う云々述べられている方もいると思いますが、それはどの競技でもそうです。私が感じたのはバレーボールですね。サーブのパワーが全然違いますよ。それでも人気は女子が高めとのこと。競技のパワーだけでは人気が決まらないということなんでしょうね。あと、サッカーはピッチサイズもボールも一緒です。こういう競技はそう多くはありません。それが女子サッカーのやりがいなんだとある方はおっしゃってましたが。ここまでは称賛しましたけど、リーグとしては動員もレベルも頭打ちです。同じ画像の貼り直しになりますが、Jリーグの財務データから収益と費用、そして女子チームの運営経費についてみていきます。, バラツキはありますが、おおよそ5000万円くらいで活動しています。他の費用を考えても1億円あればOKといった感じでしょうか。この水準を考えるとJ3の私が考える標準(3億)の半分にも満たしていません。これでは営業に力を入れるとか動員のための策を練るとか難しいんじゃないかと考えてきました。, そこで私が考えたのがJ3並みのリーグをつくろうということでした。J3はリーグこそプロですが、その中身を見ていくとアマチュアもOKとなっていてプロ、あるいはプロとみなせる選手を3人以上置くことが盛り込まれています。予算も1億円→3億円、ハードルは高いですが、リーグからの分配資金がしっかりしていれば実現不可能ではない、男子クラブからの依存から共存に向けての投資が行われるとJリーグのクラブライセンスの負担をかけなくて済むといったことを考えてきました。, で、結論ですが、それを上回るようなリーグ形態を目指すとのことでした。ここまでいくと正直なところ不安の方が大きいです。先程も書きましたが、チーム規模を大きくすることが難しいということ。INAC神戸が今季の収益は1億円程度の増加が見込まれるとの情報を目にしましたが、あれだけ頑張っても1億円なんだなということです。昨年から社長が変わり、かなり営業努力をしているように見受けられますが、それでもおそらく8億円には遠いのではないでしょうか。あとは降格が(しばらくの間)ないというのも競争力を上げるという観点からしてもどうなのかと感じました。21世紀に入り、Jリーグが発展してきたのは勝たないといけないという危機感をあおったことにあると思うので様子見にはなると思うんですが、不安材料となります。あとはリーグレベルを上げるとのことですが、果たして世界的なプレーヤーは来るのかという問題。秋・春制もついでにとのことですが、リーグの始点がと終点が違うだけがハンディではないというのを忘れてはなりません。ヨーロッパのプロリーグが発展したのは国内の強化以上に選手をかき集めるシステムが充実したことが大きいように思います。自国の選手が犠牲になるまでのリーグ強化の覚悟ができているのか。それがなされないのであればリーグからレベルアップというのは難しいかなと思います。そうなれば国内を空洞化させても海外に選手を移籍させ、強化していくのも策のひとつかもしれません。, 年末となり、シーズンが終わるなか、このあとシーズン総括に入っていきますが、その準備ができてないこと、あとJリーグの場合まだすべての結果が明らかになってないので更新を渋っている状況にあります。女子サッカーの強化のこと、リーグ改革のことについては今夏から私も妄想していますので、更新できたらと考えています。取り急ぎ書きたかったことについては以上です。. 日本の女子サッカーが2021年から秋春制でプロ化されると発表されているが、6~8クラブが参加するということだけで詳細は分からない。準備室も以前からあるので検討されてきたことだろうが、いろいろ疑問が出て来る。①何故に秋春制なのか。②既存のなでしこリーグはどうなるのか。 ©Copyright2020 11人の群れ.All Rights Reserved. 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Depicter〕/ブログ「11人の群れ」運営/Bitter Channel「蹴AKE11」コンテンツ制作. 幸いにして日本の女子サッカーはまだそれほど投資もされていないし、それだけで食べている人もほんの一部ですから、どうしても今盛り上げてなくてはいけない理由もない。, 5年、10年、15年といった中長期的視野で発展させていかないと地に足のついた「日本女子サッカー界」は育まれていかないと私は思います。 プロ化すれば選手がサッカー教室や地域貢献をする機会も増える。憧れられる機会も増える。 フットサルコートも次々に閉鎖し始めています。, 今回の女子ワールドカップで、2011年にはトップランナーだった日本が、周回遅れの第二グループになったことは、高倉監督や田嶋会長がどんな言い訳をしても、覆い隠せないぐらい明白になりました。多分、東京オリンピックでもメダルは高望みでしょう。 私は少なくとも「プロ化」宣言が一番の「女子サッカー人口増加」の方策と思いますが。 参加できる大会は次の通りです。(地域・都道府県大会(予選大会)も含まれます。), ・全国中学校体育大会/全国中学校サッカー大会 ちなみにフットサル人口は目下激減中。 サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」のワールドカップでの敗退を受けて、日本サッカー協会が国内女子リーグのプロ化に向けた議論を加速させていく見通しとなりました。 「プロ化」宣言で世間の注目、メディアの露出は格段に増えるでしょう。ここが一番のキモだと思いますが。マーケットが拡大するはずです。 25日には日本も立候補している23年の女子ワールドカップ(W杯)の開催地が決定する見込みで、プロ化による今後の女子サッカーの発展を目指す。 参入への基準も示され、女性の役員を1人含み、3年以内に女性職員を50%以上とするなどが定められた。1 中学生~高校生の受け皿が広がり、かつ、Jクラブの育成ノウハウが女子にも広く適用されることで、よりレベルがあがります。 「プロ化」宣言で変わるもの、現在リーグ全体で約20名ほどと言われるプロ契約選手が100名ほどに増えることは想定されます。しかし何千万、何億円プレイヤーを揃えないとクオリティを保てない男子と違い、同年代のOL+アルファで良い女子はそれほどリスクは高くないはすです(もちろん無いとはいいませんが)。 ただ今の不況で、バスケやバレーに比べて経費の掛かるサッカーで企業チームに頼るのは難しい。男子ですら、佐川が撤退し、横河が体よくプロ化して切り離し、ホンダとホンダロック、ソニー仙台くらいしか息をしていない状況。 日本女子サッカーリーグプロ化への道 その中身としては6~8チームで運営することや資金力(8億程度の予算)、リーグの法人化などを進め、今後参加要件などを詰めていく模様です。 プロ化しか道がないんじゃないかなぁと思うのですよ。 サッカー女子 W杯敗退でプロ化に向けた議論加速へ. その過程のなかでの「プロ化」ということではないでしょうか。, コメントありがとうございます。 ・JFAプレミアカップジャパン サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」のワールドカップでの敗退を受けて、日本サッカー協会が国内女子リーグのプロ化に向けた議論を加速させていく見通しとなりました。, フランスで開かれている女子ワールドカップでは、2大会ぶりの優勝を目指した日本が、決勝トーナメント1回戦で敗退となった一方、ベスト8には近年、国内リーグのプロ化を進めてきたヨーロッパ勢が7チーム進みました。, こうした中、日本サッカー協会が選手強化の環境を整えるために国内女子の「なでしこリーグの」プロ化に向けた議論を加速させていく見通しとなりました。, 関係者によりますと、来月の理事会で、早ければ再来年のプロリーグ発足を目指すことや、現行の10チームからチーム数を絞り込むこと、さらに開催時期をヨーロッパのリーグに合わせるため、開幕を夏から秋にかけて設定することなど具体案を提示して議論していくということです。, なでしこリーグのプロ化はワールドカップ前からも議論されてきましたが、観客動員や資金などで大きな課題を抱えています。, なでしこジャパンのW杯敗退を待っていたかのように、日本サッカー協会が「なでしこリーグのプロ化」に向けた方向性を示したようです。, 2011年にドイツで開催された女子W杯で優勝し、翌年のロンドン五輪銀メダル、2015年W杯準優勝と、世界トップクラスの成績を示し続けてきた日本女子サッカー。, それがここ数年については、リオ五輪出場を逃し、今回のW杯でもベスト16止まりと、その勢いに陰りが見えるのも確かです。, その間に、それまで第3勢力と目されていたイングランド、フランス、スペインといった国々が女子サッカーの強化を進め、世界の勢力地図が大きく塗り替えられていく中で、世界の舞台で輝くなでしこジャパンの姿を見るのは、現実的に難しくなってもきているのでしょう。, そして、この「なでしこリーグプロ化」を後押しする要素として、このフランス大会を戦ったなでしこジャパンを総括するような論説が一般紙のスポーツ面にも掲載されています。, 2011年大会で初優勝、15年大会で準優勝した日本は今大会、2年前の女子欧州選手権を制したオランダとの決勝トーナメント1回戦で敗退し、ベスト16に終わった。イングランドに敗れた1次リーグ第3戦から、欧州勢に連敗。体格を生かしたプレーに組織力が加わり、世界のレベルが上がる女子サッカー。日本は粘り強さとパスワークで挑んだが、及ばなかった。 (上條憲也), 決勝に進んだ過去2大会で日本を率いた佐々木則夫氏は昨年、進化をこう表現したことがある。「僕の時は、相手(の陣形)がコンパクトじゃないから(日本の)ボールが動いた。(相手の)スキルも非常にアバウトだった。でも今はボールが取れない」, 当時の日本は、サイドより数的有利をつくりやすい中央にボールを追い込み、MF澤穂希という大黒柱を中心に奪って攻撃に転じた。今大会は、オランダがコンパクトな陣形で日本のビルドアップのボールを狙った。イングランドはパスをつなぎながら、機を見て最終ラインからのロングパスで日本の守備陣の裏へボールを入れた。, 今大会は欧州7チームが8強入りし、レベルアップが目立つ。欧州予選無敗でW杯に挑んだスペインは決勝トーナメント1回戦で米国に敗れたが、優勝候補に今大会初失点を与えるなど善戦した。日本は2年前の国際大会でスペインに力負け。籾木(日テレ)は「世代別代表の時は欧州勢に技術で日本が圧倒していたが、ボールが取れなかった。置いていかれているなと思った」と当時を振り返る。, バルセロナ(スペイン)やバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)など多くの欧州クラブが女子チームを持ち、各国リーグや女子チャンピオンズリーグを含めて日常的に高いレベルで争う。対する日本も、1989年創設の国内リーグが30年にわたって続き、数々の選手がプレーしてきた。, ただ、国内リーグでは欧米勢のような迫力あるクロスやロングボールはあまり見られない。イングランドは日本戦でミドルシュートを積極的に放った。日本の高倉監督は「日本の良さは技術の高さと献身性だが、(欧米勢との対戦では)一発にやられてしまう。速いクロスなどに慣れていない。強化はするが、すぐに解決というわけにいかない」と課題を口にしている。 ー, なでしこジャパンが世界を舞台に大活躍する姿を見せようと邁進するのは、一体何のためなのか。, もちろん、「そこで戦う選手たち自身のため」という大前提は踏まえた上で、どう考えても, よく「日本とアメリカの女子サッカー競技人口には約30倍の差がある」というデータが話題に上がりますが、その「アメリカの30分の1規模」である日本の女子サッカー競技人口をよりリアリティの感じられる統計数値で見ていきましょう。, 平成29年度に公益財団法人全国高校体育連盟が発表した、高校女子スポーツの競技別人口ランキングが以下になります。, 次は、平成29年度に公益財団法人日本中学校体育連盟が発表した同様のランキングです。, この2つのランキングを見ると、中学、高校年代における女子サッカー競技人口の絶対数の小ささに目が行きがちですが、女子サッカーだけに見ることの出来る特徴にも気づくことが出来ます。, 中学と高校で比較した時に、基本的にはどの競技もその競技人口が大きく減少傾向を見せるのですが(これは男子・女子に関わらず見られる傾向です)女子サッカーについては、中学よりも高校の方が絶対数が大きいのです。, 単純に考えて、女子がサッカーをしようとした時に、中学年代ではその受け皿が少なく、高校年代になると増えるという推論を立てることが出来ますが、これは概ね間違っていないでしょう。, 実際に、なでしこジャパンの多くの選手たちが、少年年代の頃は男子と一緒のチームで活躍していたという逸話を持っていますし、中学年代の頃だけサッカー以外のスポーツに取り組んでいたと言うのもよく聞く話です。, つまり、日本サッカー界においては、未だに「女だてらにサッカーをする」という考え方が、事実上存在していて、それは年代が低くなればなるほど顕著であると言うことも出来るのではないでしょうか。, でも、「男子チームに混じって大活躍出来ない子」や「男子チームに混じりたくない子」はいったい何処へ行ってしまったのでしょう。, バスケやバレーでは「男子チームに混じって大活躍していた」なんていう話をほとんど聞かないのに、女子のサッカーでだけ私が小学生だった40年くらい前と変わらずに、そんな逸話が依然としてもてはやされ、それが同時に女子がサッカーをする環境、その創出を阻んでいるようにすら感じられる。, 「なでしこリーグをプロ化する」のも結構、「なでしこジャパンにフィジカルトレーニングを課す」のも結構ですが、日本の女子サッカーにおける最大の課題, 「小学生~中学生年代の女子サッカー環境整備」に注力していかないことには、プロ化もフィジカル向上も所詮はその場しのぎの域を脱しないでしょう。, 特に「なでしこリーグプロ化」については、最悪の場合、日本女子サッカー界の崩壊すら招きかねない。, 2019シーズン なでしこリーグ1部(第1節~第9節)ホーム平均観客動員数ランキング, 2,000人~3,000人規模で観客を動員出来ているINAC神戸、浦和レッズ、長野パルセイロについては、リーグ戦の試合を「興行」として発展させられる可能性が無いとは言いませんが、なでしこジャパンに一番大勢の選手を送り出していた女子サッカーの名門、日テレベレーザですら1,000人規模でしか観客を集めることが出来ていない実情を見れば、「プロ化」の大義に「なでしこ強化」が前面に押し出されているだけじゃ弱すぎるでしょう。, それでも何とか体裁を整えプロリーグがスタートしてしまえば、その大義がどこにあろうと、リーグを維持させていかなくてはならなくなります。, Bリーグが局所的とは言え、一応の成果を見せている大きな要因に、男女バスケットボールの国内競技人口の多さ、つまり潜在的バスケファンの多さが挙げられることも多いですが、女子サッカーの場合その「競技人口」にすがることも出来ません。, 昨今、日本スポーツ界におけるマイナー競技のプロリーグ化が後を絶ちませんが、その多くは旧来の「実業団スポーツ」が終焉を迎えたことに伴う「急場しのぎ」であるように私は感じています。, そんな中、日本サッカーの中からもJリーグが出来、そこで得られた瞬間的成功に乗じて、J2リーグ、J3リーグと拡大していったことで、経営に大きな問題を抱えるクラブが日本中に生まれてしまった。, それでも元締めとなる日本サッカー協会と、そこから甘い蜜を吸い続けている‟大広告代理店”にとっては「上米を跳ねる」対象が増えれば増えるほど嬉しいわけですが、勢いでフットサルもプロ化し、既に基本的なガバナンスも機能させられない様なチームすら出てきてしまっているのです。, 日本の女子サッカーが世界を舞台に大活躍し、2011年に世界一となったのは紛れもない事実であり、日本サッカー界にとってかけがえのない大きな財産だと私は思っています。, そんな大切なものをより大きく昇華させようとする時に、その手段として「なでしこリーグプロ化」は避けられない道であるのか。, 何しろ日本の女子サッカーは世界王者になったことが既にあるのです。次に世界一を獲ったとして、小学生や中学生の女子が心置きなくボールを蹴ることの出来る日本サッカーの光景が得られるのでしょうか?, 以前このブログにも掲載した公益財団法人日本サッカー協会公式サイトにあった「女子サッカーあれこれ」という文章を改めてここに載せます。, 女子チームに登録して、通っている中学校のサッカー部でも男子といっしょに活動している女子中学生はたくさんいます。両方のチームでがんばってるし、男子でも女子でもチームの仲間といっしょに試合がしたい!と思いますよね。, 女子チーム所属のままで(チーム移籍をしなくても)、中学校サッカー部[男子:第3種登録チーム]の部員として、大会に出られるんです。。, 2006年3月に行われた日本サッカー協会の理事会で女子選手の大会参加資格が見直されました。 故に「女子サッカー人口増加」を目的とした施策として「プロ化」が最適だとはどうしても思えないし、むしろその先にある危うさの方が気になってしまうのです。, レスありがとうございます。 日本初の女子プロリーグ「weリーグ」が開幕. Jリーグ側のコスト負担は、数千万円/年になりますが、現状地方のあまり豊かでないクラブ(ベガルタ、アルビレックス・・・)が女子チームを有している一方で、都会の裕福なクラブ(FC東京、フロンターレ、ガンバ・・・)が、女子チームを持っていない状況を考えれば、無理な話ではないでしょう。 Copyright © CyberAgent, Inc. All Rights Reserved.