レース名には、それぞれ意味があります。 昨年と同じように、一頭、別次元の馬がいたというレース。 直前の雨に全ての命運を委ねたクロノジェネシスと北村友一騎手に確信めいたものはあったはずだが、フレッシュな状態でこそ最も末脚炸裂のこのバゴ産駒の破壊力を、これ以上ない形で体現してしまうのであった。 ここからは回顧です。 予想通りネコパンチの引っ張るハイペース。スマイルジャックの2番手には驚きましたが他は順当に。ルーラーシップはスタートでダッシュつかず置かれ気味になるものの、追っつけ … 宝塚記念2020は、牝馬のクロノジェネシスが勝ちましたね。 夏は牝馬といいますが、まさしく、この格言どおりの結果ですよね。 今回は、宝塚記念2020の回顧を行いたいと思います。 宝塚記念2020の回顧. ブログを報告する, panda100hp.hatenablog.com 【回顧】 ラスト3Fの推移は【11.7-1…, panda100hp.hatenablog.com 【回顧】 〇デアリングタクト、強か…, panda100hp.hatenablog.com 【回顧】 終日降り続いた雨により…, panda100hp.hatenablog.com 【回顧】 ゴール前で4頭が横並びに…. 宝塚記念は⑤サートゥルナーリアからはいって撃沈。 ウラのキセキにサインが飛びました。 今まで正5番を使ってきていて春競馬ラストの宝塚記念でウラの逆5番に連対馬を飛ばしてくるとは。 キセキにもサインは集まっていたのに素直に行きすぎました。 | 2020 宝塚記念34.6-1.00.0-2.01.2-2.13.5 (36.3) ミドルペース 1着;クロノジェネシス sc(量)秋華賞、京都記念と同じようにかなり強い内容だった。馬体を増やしてパワーアップして重たい馬場で闘争心と集中力を活かしての圧勝。ただここまで強い内容を見せられると前走の取りこぼし方が逆に違和感… さあ、はりきって回顧行くぞ! 有力馬紹介はこちら レースの行方を変えた直前の雨、好機到来。 もう二番手とは言わせない 2020年6月28日、上半期最後のG1レース宝塚記念。 G1には、天皇賞や皐月賞、菊花賞といった「賞」が付くレース、スプリンターズステークスやフェブラリーステークスといった「ステークス」が付くレース、エリザベス女王杯や大阪杯といった「杯」の付くレースなどがあります。, そして、「記念」の付くレースは、G1には高松宮記念、安田記念、宝塚記念、有馬記念があります。, 今年の高松宮記念は、牝馬のモズスーパーフレアが勝ち、2着も牝馬のグランアレグリアが入りました。, また、今年の安田記念は、牝馬のグランアレグリアが勝ち、2着は牝馬のアーモンドアイとなっています。, このため、宝塚記念2020ではクロノジェネシスとラッキーライラックの組み合わせを抑えたんですが、さすがに3匹目の「どじょう」はいませんでした。, クロノジェネシスの勝因は、京都2200mの京都記念を勝ったことが大きいでしょうね。, 元々、阪神2200mで行われる宝塚記念は、京都2200mの京都記念や中山2200mのアメリカジョッキークラブカップの1着馬が連対するケースが多いレース。, しかも、2020年11月から2023年3月の期間は、京都競馬場整備工事が行われる予定になっているので、今年初めて特別指定交流競走で行われた京都記念というのは、大事なレースだったということでしょう。, 宝塚記念2020と同じ賞金維持戦のG1では、フェブラリーステークスが前年覇者のインティを1着馬のモズアスコットの対角に配置し、天皇賞(春)ではフィエールマンの連覇を達成させ、ヴィクトリアマイルでは、前年の1着馬のノームコアを2着同枠に配置させています。, 宝塚記念2020には、前年の1着馬のリスグラシューは出走していませんでしたが、2着馬のキセキ、1着平行配置にいたスティッフェリオが出走していました。, そして、前年の宝塚記念2着馬のキセキと1着平行配置だったスティッフェリオは、宝塚記念2020で、7枠同枠に!, モズベッロは、京都2200mのエリザベス女王杯を制したラッキーライラックと同枠になったことも大きいですが、京都2400mの特別指定交流競走のハンデ戦である日経新春杯を勝ったことが良かったのでしょう。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。. 土曜日は良馬場でしたが、夜間に雨が降ったようで、日曜日の芝は稍重スタート。当日は気温の上昇とともに馬場も回復して、7Rは良馬場で施行されました。ただ、このままいってほしいという思いは届かず、10レース前にスコールがあり、宝塚記念が始まる時には再び稍重に。雨が降った直後ということもあって、かなりタフな馬場でのレースとなりました。, テン2ハロン目のラップが10秒9。3ハロンでは34秒6。1000m通過60秒0は昨年と同じでも、馬場状態を考えるとかなり速いペース。それまでの競馬から、ある程度のポジションを取りたいという各馬の思惑がペースを上げさせた要因だったかなと思います。結果的に前、内を回った馬は全滅。勝ったクロノジェネシスはスタートから折り合いに専念。うまくブラストワンピースの後ろに収まり、終始馬場のいい外めを走れました。3~4コーナーを唸るような手応えで上がっていき、最後は突き放す一方の圧勝。10㎏増でも太くはなく、パワーアップした馬体、馬場適性、展開など、条件が噛み合って見事な勝利でした。, キセキはスタートが今ひとつでしたが、鞍上も行く気がなかったようで後方から。結果的にこれがファインプレー。向正面で少し馬群から離して、外からジワジワと進出していきます。このあたり前走で折り合いを欠いた点を踏まえて慎重な騎乗でした。やはり、1度騎乗した経験は大きかったです。勝ち馬に並びかけようとした時には、「これはひょっとすると」と。最後は完敗でしたが、この馬の力は示してくれました。最終追い切りを初めて坂路に替えるなど陣営が復活に向けてうまく仕上げてきたこと、武豊騎手が位置取りよりもノビノビと走らせることを優先させたこと、それに距離短縮も良かったのでしょう。, 3着は12番人気のモズベッロ。データ室でピックアップはしていましたが、キセキは最後に切ってしまい、1着との組み合わせもタテ目……。道中は中団。この馬も自分のペースを守る形で運んでいました。直線は1番人気のサートゥルナーリアに並びかけられそうになるところから、渋太く脚使って逆に突き放しました。サートゥルナーリアは枠順もあって終始馬場の悪い内めを通らされました。4角で外に出して一旦は③着馬に詰め寄りますが、最後は引き離される形。今回のような馬場は良くないのも確かでしょう。ただ、パドックでは落ち着いているというよりも大人しい感じで、少し覇気がなかった点は気になりました。, ラッキーライラック、ブラストワンピースは前半で位置を取りに行ったことで、スタミナ切れを起こしたように映りました。特に前者はこういった馬場も不向きなだけに余計に厳しい戦いを強いられることに。それでも勝負どころで見せ場は作ったように地力を感じさせる走りでした。グローリーヴェイズは出遅れて後方から。最後は流していたので大差負けですが、やはり調整面の難しさがあったのかもしれません。, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。, CHALLENGE IS MY LIFE 競馬新聞 研究ニュース:東の競馬研究と西の競馬ニュース | オーシャンブルーの二重丸, テン2ハロン目のラップが10秒9。3ハロンでは34秒6。1000m通過60秒0は昨年と同じでも、馬場状態を考えるとかなり速いペース。それまでの競馬から、ある程度のポジションを取りたいという各馬の思惑がペースを上げさせた要因だったかなと思います。結果的に前、内を回った馬は全滅。勝った. 宝塚記念 【回顧】 クロノジェネシス、強かったですね。4コーナーを回ってくる時の手応えが1頭だけ違ってました。これだけ重たい馬場を走ってなお、ラスト2fは【12.1-12.3】。上り坂で0.2秒しか失速してないのだから、タフネスぶりは群を抜いていました。 勝ったダンツゴウユウは、2走前の吾妻小富士Sあたりからちょっと変わってきた印象です。これで重賞まであともう一歩のところまできました。キャリアを重ねながら渋く成長してきましたし、なんとか届いてほしいな。, ここ最近◎にしてダメだった馬や荒れ馬場向きの馬をまとめて買ったら当たっちゃいました。真剣に考えたレースより、こういう単純な理由で買った方が当たるってのも複雑なんですが…でもやっぱり当たれば嬉しい。, △クロノジェネシス、強かったですね。4コーナーを回ってくる時の手応えが1頭だけ違ってました。これだけ重たい馬場を走ってなお、ラスト2Fは【12.1-12.3】。上り坂で0.2秒しか失速してないのだから、タフネスぶりは群を抜いていました。もちろん、馬場の恩恵だけではなくて、確かな実力があってこその6馬身差だと思います。, 2着〇キセキは後方から。スタートを出なかったのは意図するところがあったのか不明ですが、ロングスパートで持ち味を活かしました。向かい正面で集団から離れた外に進路を取るなど、武豊騎手の好判断も光りました。なにより復活してくれてよかった。, モズベッロは、馬場も味方につけて、最後までしっかり脚を使っての3着。GⅠだとワンパンチ足りない印象で、実際上位2頭から離されてはいますが、今回のように背中を押してくれる要因があれば、一線級相手でも。, 4着◎サートゥルナーリアは窮屈な位置取り&重たい馬場で、のびのび走れませんでした。勝負どころでの踏み遅れも響いたかな。とはいえスムーズに立ち回ったとしても…勝ち負けには届かなかったと思います。もう1回、出直しです。, PANDA100HPさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog 第61回 阪神牝馬S 回顧 1:34.8(12.9 - 12.0 - 12.3 - 11.9 - […] 第61回 アメリカJCC 回顧 1月26日に中山競馬場で行われた第61回GⅡアメ […] 第61回 大阪杯(GⅠ)回顧 土曜日は芝が稍重、ダートが重で始まった今週の競馬。パンパンの良馬 […]