「ダン、ゲンくん。二度ともう会えないだろう、さよなら」 しかし、そのことを目障りに感じた侵略者集団「暗黒の星」のメンバーであるドルズ星人によってデイブを拉致され、目の前で殺害されてしまう。そのことで未知の力を覚醒させた光太郎は、ドルズ星人と彼の配下として活動していた人間を吹き飛ばして辛くも難を逃れることに成功する。 CV:鈴木達央 その後、ヤプールによって製作された専用のウルトラマンスーツを着て戦うようになる。 ZAT 朝日奈勇太郎 荒垣修平 二谷一美 北島哲也 南原忠男 西田次郎 上野孝 森山いずみ )を果たした。 タロウの力を抑制するためのもので、彼の命を守るための防御性能は持ち合わせていない。 あくまで光太郎が自分の正体がバレないようにするために作り上げたもので、ウルトラマンスーツとは異なり、特殊な機能などは一切備わっていない。 ウルトラキラーゴルゴに苦戦するおおとりゲンのために、モロボシ・ダンがまだ彼が地球にいるはずと思い、MACを通じてテレビ局に要請しテレビ放送を通して協力を求めるも、地球人として生きることを決めた光太郎本人は応じることはなかった。 そんなある日、飲んだくれて夜道を歩いていたところ、異星人から購入した謎の薬品を服用し、凶暴化した男と遭遇、とっさにその姿をカメラに収めるものの、攻撃で腹部を貫かれ、殺害されてしまう。しかし、襲撃の際にたまたま近くに落ちていた薬品の瓶が割れて中身が漏れ出し、光太郎の身体に吸収されるという現象が発生、程なくして光太郎は傷が完治した状態で奇跡の復活を遂げることになる。 タロウの息子が登場するシリーズが発表された際、上記のような篠田氏の意思を尊重してか、そちらでの出演も結局実現しなかったものの、タロウも息子を持ったことについて篠田氏は非常に喜びに満ちたコメントを発表しており、そちらの主演である井上祐貴氏と対面も果たしている。 自分の撮った写真で真実を伝え、社会を少しでもより良いものにしようという熱い思いを秘めた熱血漢だが、友人のデイブからはヒーロー気取りの行いとして冷めた目で見られている。 演:篠田三郎 その後、見聞を広める為にZATを除隊し放浪の旅に戻った。 頭に2本の角が付いているのがポイントだが、これは「角が付いていた方がかっこいい」という光太郎のこだわりによるものである。 上記の力を発動し変身した状態は『炎態』という呼称になっている。, 光太郎が自作した、ウルトラマンを模したスーツ。 白鳥さおり 白鳥健一 なお、ジレンマの発生原因が宝石を持ち帰った光太郎にあることになってしまうため、さおりは頑なにZATへの協力を拒み宝石を所持し続けた。説得するためとはいえ、この話ではさおりにビンタをくれている。 (鈴木氏はアニメ、寺島氏はASB), ウルトラマンタロウ またテンペラー星人が襲来した際は機転を利かせて独力で倒したことから思い上がり、他のウルトラ兄弟から諫められるも聞く耳を持たず、再度現れたテンペラー星人を追い返すなど成果は出したもののチームワークを完全に無視した行動をとっていた。テンペラー星人の逆襲に遭い、さおりに憑依したテンペラー星人により捕縛され人質にされてしまい、光線を浴びせられて死の苦しみを味わったことから改心した。 CV:鈴木達央(ULTRAMAN), 22歳。元々はボクサー志望で世界中を旅しながら修行していたが、海外でアストロモンスの幼体であるチグリスフラワーの種を手に入れたのを契機に日本でプロになることを決意、白鳥船長の船に乗り帰国する。 自分で制作したスーツでヒーロー活動を行うというところが、実にアメリカらしいという声も。, 炎態のタロウの力が、周囲に火災を巻き起こすなどの問題があったため、それを抑え込むために用意されたヤプール製のウルトラマンスーツ。バルキー戦で初めて使用した。 偶然上陸してきた超獣オイルドリンカーを港のクレーンで撃退。白鳥船長たちから勇敢さを称えられ「白鳥家に少しの間暮らさないか」と持ち出されるが、自分の力で生きたいと断ってしまう。チグリスフラワーを植えて野宿していたが、チグリスフラワーがZATの戦闘車両ラビットパンダを襲撃したので、チグリスフラワーを怪しんだZATのスーパーナパームで焼き払われてしまう。近くで眠っていた光太郎も危うくバーベキューにされかかり、怒って北島隊員に殴りかかるなどの行動に出る。この時後の「スワローキック」の前身となる動きを披露している。直後、側にいた南原隊員まで殴り掛かった。 作中でも各話に登場する少年少女たちと交流を深める機会が多く、励まして立ち直らせるという面が強く出ている。しかし、自転車に乗れずバカにされていた少年を励まして協力するあまり、タイラントの接近を知らせるウルトラサインやZATの連絡に気づかないなど大きなミスを犯している(最終的にタイラントはあっさり倒されるのだが)。 ボクサー志望の青年・ 東光太郎 ... タロウが登場しているが、篠田が出演していないために光太郎は登場していないと同時にその後についても説明されていない。本放送終了後、学年誌ではウルトラバッジの返還時にタロウと分離していたと解説されていた 。 『メビウス』のテレビシリーズの� とある銀行が強盗に襲撃された際、その現場を撮影した際に写真に異星人らしき影が写っていたことから、地球が異星人の脅威に晒されているのではないかと考えるようになるが、周囲からはまったく相手にされなかった。その後も独自に調査を進めていたが、決定的な証拠を掴むことはできなかった。  だから ただのタロウと呼び捨ててください」 さらにはメビウスたちの危機に、もう一度タロウと合体しウルトラマンタロウに変身する予定だったようだ。, アストロモンスに生身で挑む他にも、普通なら死んでいるような現象や、何度も怪獣相手に飛びかかっていくという無謀な暴挙を繰り返している。, 「今の俺に『光』の文字を拝する資格はない… レオとの協力技「ダブルストリウム光線」でゴルゴを下し、MAC基地にてダンやゲンと対面。もう一度一緒に戦ってほしいというダンの頼みを辞退し、それを理解したダンやゲンに分かれを告げ再び去っていった。 ちなみに本作では珍しく、本家と同じフルネーム「ウルトラマンタロウ」を名乗っている。, きみたち、おぼえているかい。ウルトラマンTの最終回で、東光太郎がバッヂをすてて人ごみにまぎれていったのを。 平成ウルトラシリーズでは昭和ウルトラマンの人間態として唯一再登場していないが、この理由を篠田はインタビューで「東光太郎は自分の中での青春の良き思い出としてとっておきたい」と語っている(別に嫌っている訳ではなく、篠田はインタビューなどで『タロウ』にまつわるエピソードを披露する事が多い。また、共演こそしてないが次作の『ウルトラマンレオ』で主演を演じた真夏竜氏とは、まさに兄弟と呼べるほど仲が良い)。 とはいえ、本人が健在のうちに一度ぐらいはタロウに変身してほしいものである。あるいは顔出しで東光太郎を演じるのは難しくとも、タロウの声だけでも演じてほしいというファンの声も多くある。 しかしダンがなぜ自分を呼んだのかが気にかかり、MAC基地へ向かおうと車を走らせていた矢先にレオとゴルゴの戦いを目撃。それにより、未熟なレオではゴルゴに勝てないため自分が呼ばれたと理解し、ストリウム光線で倒せずともレオと協力すれば勝てるかもしれないと決断した瞬間、ウルトラバッジを使わず全身が光に包まれ直接タロウへと変身。 ヒーロー戦記 南光太郎, 君はエースじゃないか。どんなピンチにも耐え抜いて投げ抜く、それが本当のエースじゃないのか!?. 東光太郎とはウルトラマンタロウの主人公である。 薬の作用により超人的な力を得た光太郎は、憧れの存在であるウルトラマンを模したスーツを身に纏い、デイブの協力も得ながら薬品を服用して狂暴化した人間から市井の人々を守るヒーローとして自警活動を行うようになる。 アメリカのニューヨークで写真家として活動している青年。 第6話「ウルトラキラーゴルゴ」にて、ウルトラの母にバッジを返したその後の光太郎が描かれている。 その後、登場したアストロモンスの正体を知り責任を感じて生身で挑み、飛び去るアストロモンスの足に飛びつきナイフを刺したり噛み付くなどの攻撃をするが、怒ったアストロモンスに振り落とされる。落ちた先がバッティングセンターだったのでネットに引っかかり「いてえなあ」で助かった(※普通助かりません)。翌日、通りがかった白鳥さおりと子供たちに発見され、「緑のおばさん」(正体はウルトラの母)を紹介してもらって治療してもらい、ウルトラマンタロウへの変身アイテムであるウルトラバッジを授かる。(白鳥さおりと初対面時に「綺麗だ」と言ったことでほぼ両想いのような関係になる)その後方法は不明だがZATに入隊し、初日からアストロモンスとの交戦中に乗機が撃墜されて死にかけるが、ウルトラの母によってウルトラマンタロウとなり地球防衛の為に戦っていくことになる。アストロモンスの撃破後は朝比奈隊長から白鳥家を紹介してもらい、さおりと再会。ほぼ両想いのさおり、弟分の健一と3人で過ごすこととなる。 その後、光太郎は、アダドとレッドから、自分を襲撃した者の正体と彼らの目的が地球の侵略にあることを知らされ、友人の敵討ちと地球の未来を守るべく、“ウルトラマン”として戦いに身を投じていく決意を固める。 ULTRAMANでの声優である鈴木氏ならびに原典でのタロウの息子の声優である寺島拓篤氏は、いずれも『ジョジョの奇妙な冒険』のプロシュートの声を担当したという繋がりがある。 最終回では健一少年に、人間の力で戦うことの大事さを教えるためにウルトラバッジを母に返し、変身しないでバルキー星人を倒した。 『ウルトラマンメビウス』の時代には、Uキラーザウルスとの戦闘でウルトラ4兄弟が変身不能となった為に、ウルトラの星から要請を受けてウルトラマンタロウに復帰。メビウスを始め後進の育成に務めているとのこと。このとき分離していないとすると、現在は光の国に在住していることになる。 俳優の松平健はウルトラマンタロウのオーディションを受けていたが最終選考で落選した。 第1話ではトンデモないことをいっぱいやらかしているが、第2話以降の性格は、ウルトラシリーズ歴代主人公の中でも品行方正で真面目で、下宿先の白鳥家を始めご町内でも人気者である。だが目先の出来事にとらわれ脊髄反射で行動してしまう一面があり、ジレンマ(ナメクジ)が光を吸収するのを知らずZATガンで撃ち巨大化させてしまう、大輔少年に植物ラジオを渡してマシュラ誕生の原因を作るなど後先考えない行動を取って本来発生せずにすんだ怪獣を発生(発生した怪獣は当然被害を出している)させたりその遠因となったこともあるが、咎められた形跡はない。ボクサーの夢を諦めておらず、トレーニングは欠かさずに時折公式戦にも出場している。だがそのために任務に支障をきたしちゃいかんだろう。(減量トレーニングに臨んだ結果、空腹で仕事が手につかなくなり、食べ物ではないものではない物まで食べ物と誤認した事も。超人とは言え、空腹には勝てないのである。) ここでも、東光太郎という人物が登場する。 ただ、この作品は『ウルトラマン』最終回後にウルトラ戦士がやってこなかったというIF展開を描いたものであるため、本編の東光太郎とはパラレル世界の別人の関係にあると思われる。 その後、光太郎は、アダドとレッドから、自分を襲撃した者の正体と彼らの目的が地球の侵略にあることを知らされ、友人の敵討ちと地球の未来を守るべく、“ウルトラマン”として戦いに身を投じていく決意を固める。 タロウ、ほんとうにありがとう。でも、あんまりかたいこといわないでたまには、出てきてね。, 演じる篠田三郎は、『タロウ』以前にも『ウルトラマンA』第20話でゲスト出演している。これは、ウルトラマンシリーズの新たな主役に篠田がふさわしいと考えたプロデューサーが、撮影現場の雰囲気を知ってもらうためだったとの事。 ご質問の様な「東光太郎のその後」や宇宙衛星ごと死んだはずの「ウルトラセブンが何故生きているのか?」と言った高度な案件は「個体(ウルトラ星人一体)についての予測さえ不可能な人類」で解を導き出す事は不可能と推測致します。 もっとも、「ミステリー・サークル」の事例が示す� 没となった劇場映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟2』では、横浜にて健一のように親のいない子供たちを集めて「ウルトラの家」という児童養護施設を経営しており、そこで失語症の少年のボクシング練習のトレーナーをしている、という展開が想定されていたらしい。 ヒーロー戦記では仮面ライダーの光太郎との共演(? ちなみにラストシーンの見送りにはZATの面々しかおらず、さおりの姿はなかった。ヒロインの出番もなく終了とは寂しいシーンだ。