職業:フリージャーナリスト, 安田純平さんは一橋大学出身のフリージャーナリストで、実は今回のシリア拘束よりかなりの前の2002年に一度イラクで武装勢力に拘束されていた経歴があります。, その際の拘束は緩く、割と自由が許され後に解放されたため、武装勢力の拘束は大したことが無いと高をくくっていたのかもしれません。, それからも中東での取材活動は続きましたが2015年6月にシリアで行方不明となってしまいました。, 拘束が予想される中、2016年3月に安田純平さんと見られる男性の映像が武装勢力から世界に向けて発信され、彼らは身代金要求していることが判明しました。, 政府は基本的にテロリストに譲歩しない方針でしたが、「危険地報道を考えるジャーナリストの会」がこれに反発し説得を試みます。, その後安田純平さんの新しい映像が流され、突然「私の名前はウマルです。韓国人です。助けて下さい」というコメントを残し韓国籍があることを主張。, 恐らく日本政府が身代金を払わない方針だという事を考慮して、別国である韓国にたすけを求めたものと思われます。, そして2018年10月、ジャーナリストの会の説得に日本政府が応じたのか安田純平さんが解放されたと報じられました。, 一部ではこの解放のための身代金は3億円にも及んだとみられ、物議を醸しだしています。, 安田純平さんの今現在(10月25日)ですが、無事保護され経由地のトルコ・イスタンブールから日本へ向かっているそうです。, 拘束されていた3年間を「地獄だった」と発言していますが、健康状態は良好に見られました。, 帰国後は歓迎と批判の両方の声にさらされるとは思いますが、ひとまず命が助かったのは良かったかなと思います。, 無事解放・帰国中の安田純平さんですが、彼の行動に対して「自己責任」だという風潮が大きく広がっているようです。, まず、それよりも以前に一度イラクで武装勢力に拘束されているのにも関わらずそれ以降も中東の取材を続けたこと。, さらに拘束直前の2015年に自らの取材に対する自己責任という意識をツイートしていたこと。, 戦場に勝手に行ったのだから自己責任、と言うからにはパスポート没収とか家族や職場に嫌がらせしたりとかで行かせないようにする日本政府を「自己責任なのだから口や手を出すな」と徹底批判しないといかん。, この真意がわかりずらいのですが、多分政府批判の意を込めていると思うので、それが自らの行いにブーメランで戻ってきてることでさらに批判されています。, 加えて、今回の身代金は3億円にも上ったことで一個人の行いが国全体に迷惑をかけているという意見も複数みられました。, 個人的には、自業自得や自己責任という評判になってしまってもおかしくはないかなとは思います。, 海外の反応としても「国を売って命を買ったのか」、「韓国人を詐称した意味が分からない」という愛国心を疑う声が多く見られ、全体的にはやはりバッシングの風潮が強くなっていますね。, 擁護派の意見としては、「悪なのは安田純平さんではなく武力勢力」「フリージャーナリストは絶対的な民主主義的存在でむしろ英雄視するべき」というものがありました。, 確かに企業など大きな権力に忖度しないフリージャーナリストが民主主義を主張する国家に必要なのは自分は理解できます。, 権力者というのは常に事実を捻じ曲げて民衆に届けるので、ありのままの事実をフラットに伝えてくれるジャーナリストがいなけばただの扇動国家になってしまいますね。, 個人的には感情論だけなら安田純平さんを容易に叩けますが、行動や意思は素直に凄いと思いました。, こういうリスキーな行動というのは結果が全てなので、拘束されれば大きく批判され、本当にいい情報を届ければ英雄視されるという事だと思います。, 安田純平さんの帰国費用に注目をしている方が複数いるようなので調査してみたいと思います。, と言っても、イスタンブールからの旅費と滞在費程度なので5万~10万円程度になるでしょう。, 以前にイラクで拘束され解放された時には、安田純平さんは最初は自分で負担したと発言していましたがこれが後に政府が500ドルほど負担し後に安田純平さんに請求していたことが発覚して批判を浴びました。, ジャーナリストの会などが立て替えている可能性もありますが、結果的に本人が今負担しているという事は無いのかもしれませんね。, 全体的に感じるものとしてフリージャーナリストの仕事はとても立派で必要なことだとは思いますが、正直、安田純平さんは少々自分を美化しすぎだとは思います。. 安田 菜津紀(やすだ なつき、1987年3月30日 - )は日本のフォトジャーナリスト。東南アジア、中東、アフリカなどで貧困や難民問題などを取材している 。NPO法人Dialogue for People所属、横須賀市出身、上智大学総合人間科学部教育学科卒業。父親は在日コリアン2世 。 大学:一橋大学社会学部 小林武史が各界のゲストを招いてさまざまなテーマで語り合う対談連載。 今回のゲストはフォトジャーナリストの安田菜津紀さん。 フォトジャーナリストの安田菜津紀さんは2018年10月25日、ネット上で繰り返される「自己責任論」に対し、ツイッター上でこう指摘した。

西牟田靖さんは、「歴史と記憶」「国境と国家」「家族」といったテーマに向き合うノンフィクション作家。2019年11月上旬に出版した『極限メシ!』(ポプラ社)では、冒険家や紛争地の看護師、シベリア抑留の経験者など、様々な「極限状況」を生き抜いた人たちに「何を食べ、どう生き抜いたか」を聞くことを通じて、食べることと生きることの意味を問い直しています。, そんな西牟田さんが昨年末の12月20日、高円寺パンディットにて、ジャーナリスト・安田純平さんに公開インタビューを行いました。, 安田さんは紛争地を中心に取材活動を続けており、2007年から9ヵ月間、イラクの基地建設現場などで爆弾降り注ぐ中、料理人に扮して取材を経験。2015年6月には、取材のためにトルコからシリアへの国境を越えたところで武装組織に拘束され、3年4ヵ月のあいだ監禁されました(2018年10月解放)。, 安田さんは監禁中、何を口にし、何を思いながら、生き抜いたのか。また新刊『戦争取材と自己責任』(藤原亮司 共著、dZERO)でも論じられているように、ジャーナリズムと自己責任の関係を、私たちはどのように考えていけばいいのか。, 西牟田:私は今でこそノンフィクション作家として歴史、国家、国境、家族などをテーマに取材をしているのですが、1990年代後半は紛争地指向だったんです。アフガニスタンへ行ったり、空爆が続く当時のユーゴスラビアを目指したり。でも2000年代以降、日本の旧領土や日本の国境といったテーマを追求するようになってからは紛争地から遠ざかっていったんです。, 一方、安田さんはイラクやシリアなどといった紛争地取材を一貫して続けています。私からするとそんな安田さんが頼もしかったし、羨ましくもあった。だからこそ、拘束されたときは心配しましたし、無事に帰ってこられてよかったです。, 安田:ありがとうございます。でも、西牟田さんの場合、紛争地に行き続けていたら『僕の見た「大日本帝国」』(情報センター出版局)のような本は出せなかったでしょう。ちょうどイラク戦争のころにその取材をしていましたよね。だから、今思えば行かなくて正解だったのではないでしょうか。, 西牟田:そうですかね。今回は拙著『極限メシ!』と安田さんの新著『戦争取材と自己責任』の出版記念のトークということで、安田さんの極限体験について伺っていきたいと思います。本日はよろしくお願いします。, 西牟田:『極限メシ!』の中で、白川優子さんという国境なき医師団の看護師の話を記しました。2010年代の前半から半ばまで、シリアやイエメンで医療活動をしていて、大けがをした負傷者が次から次へと運ばれてきたりして、心が折れそうになるぐらい大変だったそうです。安田さんがシリアに行かれたのもそのころですね。, 安田:シリアより前にイエメンへ行くことも考えました。2015年初頭のことです。内戦が激化していたので、約1万ドル払ってアフリカ側から漁船をチャーターするぐらいしか行く方法がなくて、結局、イエメン行きは断念したんです。, 安田:その後、2015年5月の半ばにシリアの周辺取材をしようと思って日本を出たんです。スウェーデンやトルコ国内でシリア人難民に会って話を聞いたり、イスラム国関係の資料を入手したり、シリアの反政府側武装組織の幹部と会ったりしていました。そうするうちに有力な武装組織に受け入れられそうだったので準備に入りました。反政府側が支配している地域には、必ず彼らの関係者と話をつけて入ります。単独で部外者が入って行くと必ずスパイ容疑がかかりますから。以前の取材で知り合ったシリア人もその組織にいたので受け入れは決まったのですが、道案内人が必要なのでその準備を相手側がしているということで待機していました。, 安田:6月15日ごろになってやっと「中(シリア側)と話がついた」という連絡が来ました。そして、道案内人との連絡がついて「行くぞ」となったのが22日のことでした。, シリア国境に近いトルコ側の町の道案内人の友人の家へ行き、一緒に晩飯を食べた後、出発。歩いてシリア国境を目指しました。その一帯は山で、すでに夜だったこともあり真っ暗でした。シリア側の武装組織の関係者が国境まで車で迎えに来てくれるはずでしたが、シリア側の暗闇で車を待つのは危険だということで、道案内人が二度、様子を見に行きました。その間、私はトルコ側の暗闇で待っていたんですが、山の中なのでなかなか寒い。その場には私の他にも何組かシリア行きを待っている人たちがいて、彼らとともに暗い中、ずっと待っていました。, 韓国・文在寅が「バイデン勝利」で窮地へ…米国から脱「中国・北朝鮮」を迫られて大ピンチ!.


日本記者クラブで会見を行うジャーナリストの安田純平氏(写真:AFP/アフロ) 内戦下の シリア で武装勢力に拘束された ジャーナリスト の安田純平さんが、約3年4カ 月 ぶりに解放され、 帰国 して記者 会見 に臨んだ。� フリージャーナリストでシリアの武力勢力に拘束されていた安田純平さんが現在解放され、日本へ帰国しているというニュースが報じられました。, 政府の反対を押し切ってシリア取材を強行し、また解放のために身代金は3億円に及んだという事から今回の拘束は自己責任だという風潮が出回っていますが、実際の評判や海外の反応はどうなのでしょうか?, また、日本に帰国するようですが、その帰国費用がいくらで誰が負担しているのか気になっている方がいるみたいなのでそちらについても調査していきたいと思ます。, 名前:安田純平 生年月日:1974年3月16日 çœŒç”Ÿã¾ã‚Œã€‚NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。.
Copyright © Dialogue for People All Right Reserved. 安田さんは紛争地を中心に取材活動を続けており、2007年から9ヵ月間、イラクの基地建設現場などで爆弾降り注ぐ中、料理人に扮して取材を経験。2 安田 菜津紀(やすだ なつき、1987年3月30日[5] - )は日本のフォトジャーナリスト。東南アジア、中東、アフリカなどで貧困や難民問題などを取材している[6][7][8]。NPO法人Dialogue for People所属、横須賀市出身、上智大学総合人間科学部教育学科卒業。父親は在日コリアン2世[9]。, 1987年に神奈川県で生まれ[10]、16歳で「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアへ行き[11]。上智大学総合人間科学部教育学科を卒業した[12]。2008年に『情熱大陸』500回放送記念回に出演し[13]、2010年に初個展「『緑の壁』HIVと共に生きる」をコニカミノルタプラザで開催した。[14]

出身:埼玉県入間市

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年齢:44歳 安田純平さんは、シリアで3年4カ月に渡って拘束され、2018年に解放されて日本に帰国した直後からメディアやネット上で数々の誹謗中傷を受け続けており、その「炎上」はいまだに止んでい … 2012年に鎌田慧(ルポライター)、大島洋(写真家)、田沼武能(公社・日本写真家協会会長)の3氏が審査員を務めた第八回名取洋之助写真賞を受賞。[15], 2011年の東日本大震災以降は、写真家として同じ所属で夫である佐藤慧の出身地陸前高田を取材している[10]。2019年、『しあわせの牛乳』で第66回産経児童出版文化賞JR賞受賞[16]。, http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2013april/gallery_a_130413.html, http://www.laura.jp/yao/2012/09/19053754.html, http://www.asahi.com/culture/intro/TKY201204190732.html, “【終戦の日特集】私たちも戦争に加担 フォトジャーナリスト・安田菜津紀さん|カナロコ|神奈川新聞ニュース”, “【終戦の日特集】私たちも戦争に加担 フォトジャーナリスト・安田菜津紀さん|カナロコ|神奈川新聞ニュース(アーカイブ)”, http://www.knk.or.jp/pdf/repo/2003_report.pdf, http://www.mbs.jp/jounetsu/2008/05_25.shtml, http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2010february/gallery_a_100202.html, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=安田菜津紀&oldid=80178503, 『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(安田菜津紀著、2017年、日本写真企画), 『シリア 震える橋を渡って 人々は語る』(ウェンディ・パールマン著、佐藤慧・安田菜津紀著、2019年、, 佐藤慧 - Dialogue for People代表、フォトジャーナリスト、ライター.

 …, 80年代に活躍した元大相撲力士の坂井圭介さんが死去したことが分かりました。 フォトジャーナリスト安田菜津紀のWEBサイト. 安田 菜津紀 フォトジャーナリスト Photojournalist Natsuki Yasuda.

1987年神奈川県生まれ。NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)所属フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』(日本写真企画)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。, 安田菜津紀に関する、メディア出演予定や写真展の開催、著書の紹介など各種情報は所属先のDialogue for PeopleのWebサイトからご覧いただけます。, 安田菜津紀に関するお問い合わせ、執筆、取材、講演などのご依頼は 君とまた、あの場所へ シリア難民の明日 Some Day, Going Back Home -Syrian Refugee Children- 安田 章大(やすだ しょうた 、1984年〈昭和59年〉9月11日 - )は、日本の歌手、俳優であり、関ジャニ∞のギタリストである。 兵庫県 尼崎市 出身 [1] 。

フリージャーナリストでシリアの武力勢力に拘束されていた 安田純平 さんが現在解放され、日本へ帰国しているというニュースが報じられました。.