Pocket. ジャンルにこだわらず、幅広く書いていきたいです。よろしくお願いします。. 仕事:都内で事務の仕事 セリーグならでは . なんJまとめちゃんねる. 昨年まで無かった「ヤクルトスワローズの主催試合」が、2020シーズンからはDAZNで配信が開始します。, 2019年はなんと言ってもバティスタ選手の不祥事から一気に調子を落としてしまったカープ。, また発覚からの球団の対応の不透明さ、不誠実さも他球団ファンからは批判が強いものとなってしまい、現在でも継続しています。今シーズン中はその逆風が吹き続けることは間違いないでしょう。, さらには緒方監督の暴行も発覚した後、カープの2019シーズンは暗いまま終わってしまいました。, カープの象徴である「4番・鈴木誠也」という4番打者重視は、すでに他球団では採用されていない方式です。, メジャー方式をいち早く取り入れ、昨年大成功したのが2019年のセ・リーグ覇者であるジャイアンツと言えそうです。, ジャイアンツも選手が揃っているわけではありませんが、「2番坂本」を筆頭にとにかく上位に成績の高い選手を集めて得点力を向上させています。, これはメジャーリーグを見ていると顕著ですし、近年のセ・リーグでも採用されてきている方針です。, 当たり前ですが、とにかく得点力の高い選手を1,2番に置くことで1試合あたりの打席数を1回でも増やした方がチームとしての得点力がアップするという結果からの作戦ですね。, 2019年の1位ジャイアンツの2番坂本選手、2位ベイスターズの2番筒香選手はまさにこの新しい作戦からのオーダーだったと言えるでしょう。, ピレラ選手の対応力もまだ未知数なので、結果によってはメヒア選手などとの入れ替えとなります。, 上記のように鈴木選手の打席数を多く稼ぐことが本来であれば得点能力のアップとなるのでしょうが、さすがにここまで大きな変更は佐々岡監督の方針としても現在はまったくあがっていないようですね。, 思い切った方向展開は佐々岡監督の戦略としては無さそうですので、昨年の打線のイメージのまま2020年も進んでいくと思われます。, かつての「タナキクマル」の幻影が強いので、その亡霊とも今後は戦っていく必要がありそうですね。, このオーダーには入っていませんが、かつては4割近い出塁率を持っていた田中選手の復調も期待したいところです。, 昨年はバティスタ選手の退場から一気に攻撃力を落としてしまいましたが、それは精神的ショックによるものではないでしょう。, 鈴木選手と同じく、他に代役が効かない成績を誇っていたのがバティスタ選手だったのです。, 2020年に打線が機能するにはこの穴を埋める必要がありますが、いきなりこの数字を期待するのはまず厳しいでしょう。, このまま一気にBクラス常連にもなってしまいそうな打撃力の状態ではありますが、幸いにして投手力は悪くありません。, 先発投手は数が揃っており、また中継ぎとしては新外国人選手のスコット投手が活躍の気配を見せています。, 元投手出身である佐々岡監督の采配がハマれば、圧倒的ではないにしてもセ・リーグでは上位進出の目はあります。, 2020広島カープの先発ローテーションについても考えてみました。よろしかったらこちらの記事もよろしくお願いします。. 2020戦力分析セリーグ. 2020シーズン絶賛バトル中!カープの見どころは満載! 投手陣の安定感はセリーグ1、2を争うレベルなので今年も上位の期待度は高いことは間違いなし。ドラ1森下の活躍によってはまた一気にセ・リーグを制するだけのメンバーが揃っていますね。問題は昨年も悩んだ打撃陣の安定感。新入団のピレラ選手は広角に打ち分け... カープ戦を見るならDAZN!コスパ最強になりました カープファンにとってはちょっと耳が痛いネタかもしれませんが・・・2020シーズンは昨年まで無かった「ヤクルトスワローズの主催試合」もDAZNで配信が開始します。 これにより、広島カープ主催試合以外はDAZNで視聴できるようになりました! カープファ... プロ野球選手のユーチューバー! ※元選手含む プロ野球選手、元プロ野球選手のユーチューバーをまとめました。 どんどんとユーチューブに参加する選手・OBが増えて行っていますね。 ますます球界とファンの発展にとってありがたい時代になってきています! ※当サイトの管理人(ぱんちょ)のチャンネルもオープンし... 3番 打力2番手グループの打者 2アウトランナー無しでの場面が多いため最強打者をここに置くのは最適ではない. 東京事変のカバーバンドを趣味でやっています。 Feedly. 2020プロ野球戦力分析、セリーグの打線を予想していく。 まず、ルールについてご紹介する。 分析ルール ①各チームごとに予想オーダーを予想しエクセルで作成。 ②npb等の2019年公式データを上記エクセルに打み(新外国人選手は、mlbで一定程度の出場がある場合はそのデータを入力。ない場合は未入力。 好きなこと:野球、ギター、読書etc はてブ. 2020広島カープ打線予想! シェア . 2020戦力分析セリーグ. 好きなこと:野球、ギター、読書etc ジャンルにこだわらず、幅広く書いていきたいです。よろしくお願いします。. 日本プロ野球(npb)の詳細データを提供しています。2012年度分からの全試合結果、個人別成績、コース別成績、条件別状況別成績、観客動員、セイバーメトリクス、選球眼指標等公開しています。 Tweet . セリーグだと投手打順があるので「攻撃力のない打者を多く回さない」比重が上がりそうです。 多分、代打込みでも投手が2回も回れば8番目の打者には1試合の攻撃力では負けるでしょうし。 B! 仕事:都内で事務の仕事 プロ野球が開幕して、早くも1カ月以上が過ぎました。 ほぼ毎日試合をみることができるようになり、プロ野球ファンとしては嬉しい限りです。 ここ最近の趣味として、12球団の打順を毎試合記録しているのですが、各チーム約30試合(シーズンの4分の1)ほど消化したところ、簡単にまとめてみたいと思います。各チーム2020年7月24日(金)の順位順に書いていきます。 東京事変のカバーバンドを趣味でやっています。 2020プロ野球戦力分析、セリーグの打線を予想していく。まず、ルールについてご紹介する。分析ルール                             ①各チームごとに予想オーダーを予想しエクセルで作成。②NPB等の2019年公式データを上記エクセルに打み(新外国人選手は、MLBで一定程度の出場がある場合はそのデータを入力。ない場合は未入力。新人選手は未入力。)③各チームごとに平均値を出す。 予想オーダーに関しては、昨年の成績を元に、新戦力を加味して予想している。また、開幕時の予想ではなく1年をとおしてレギュラーになるのではということを私なりに大雑把に予想したものである。なので、2月1日のキャンプイン後の怪我やチーム事情等はあまり考慮していない。変動があるものとして、ご覧いただきたい。, 既存のデータだけでは、自分的には面白みに欠けるので、自分でエクセルを作成し、計算式等を入力して合計値を計算した。詳細な確認は行っていないため、データの正確性は保証できない。こういった楽しみ方もあるんだなというぐらいのゆるい感じで見ていただければ幸いである。分析には打率や本塁打、打点等従来の指標以外に、セイバーメトリクス(野球統計)の指標も織り込んだ。セイバーメトリクスのデータは、私が自分でエクセルに計算式を入力し自動計算したものである。野手編に関しては、RC27を使う。(WAR等野手の評価においてより定着している指標もあるのだが、計算が困難なため、自力で計算可能なRC27とした)なお、計算式は長くなるので、省略する。RC27・・・何得点を生み出したを測る指標たとえば、”全員筒香打線”だったら27アウト(1試合)で何点取れるか二塁打なり本塁打なり、いろんな結果について何点分の貢献になるかを定義して、足していっている。それぞれ比重が異なり、例えば単打よりも、二塁打、二塁打よりも三塁打に価値がでるよう係数がかけられている。打撃だけでなく盗塁も評価の対象になっているのが特徴。 5.0前後が標準、6.0で強打者、9.0あればMVP級このようにRC27は、守備面は計算されないものの、盗塁も評価とされており、総合的な攻撃力を測る良い指標と思われるので、野手編にあたっては、RC27を基本として分析していく。お持たせしました。それでは始めます。, 各チームの予想オーダーをあげる前に、比較しやすいようまず、全チームの予想オーダーに基づく数値を出す。以下のようになった。, 注①数字は9番の投手を除く、1番から8番に予想した選手の2019年平均値。(NPB以外では、MLBで一定試合数出場した選手の成績を計算した。それ以外は、打順には組み込んだが、-として、平均の計算からは除外した。)②1-4番RC27とは1番から4番に予想した選手の平均RC27。上位打線(2番に強打者を置くチームがあるため、2番を含むこととした。なお、5番や6番は固定されないことが多いと考え、含めないこととした。)の強さを測るために計算した。③RC27差は、1番から4番と5番から8番の差を測るために計算した。数値が高いほど、打線の中で上位打線が強いか下位打線が弱い、もしくは双方であることを表す。, 今シーズンの予想オーダーに基づく数字のため、新外国人選手の昨年MLBの成績や、NPBで怪我等で出場が限られた選手の極端に高い数字も含まれているので検討が必要だが、概ねセリーグはこのような力関係となった。 以下各チームごとに検討していく。なお、各球団とも表1が上記の2019年の数値。表2がそれに基づき、変動要素を予測して再計算した数字となる。 特に断りのない場合、リーグでの比較はそれぞれ(1)ストロングポイント、(2)ウィークポイントは表1の数字。(3)の今シーズンの展望は、表2の数字に基づいたものである。, (1)巨人打線のストロングポイント①MVP級打者の存在   2番坂本のOPS、RC27は、広島鈴木誠也に次ぐ、リーグ2位。 3番丸とのコンビは他球団にとっての脅威だ。②脇を固める打者の充実 4番岡本、5番亀井がRC27で強打者レベルの数字を残した。亀井の成績の落ち込みも考えられるが、仮に亀井が成績を落としても、層が厚いので5番バッターは標準以上の成績は残せるだろう。(2)巨人打線のウィークポイント①1番バッターが固定されていないこと②下位打線が比較的弱い 候補は多いが、RC27は標準以下の選手で、主力とは差がある。ただ、層が薄いわけではない。(3)今シーズンの展望     上記表1のとおり、チーム平均がリーグで1位のRC27、5.60が計算されたように打線全体のつながりが良く、強力。ただし、この数値は、長期離脱した吉川を含んでいる。そこで、仮に1番を長期離脱した吉川ではなく若林(RC27で4.43の標準以下)8番を小林(RC27、2.11で標準を大幅に下回る)にしたところ、5.13となった。表2, 2020年の予想として、表2程度になると予想する。ここから、新戦力のパーラがどれほど働くかだが、年齢的には全盛期を過ぎているため、そこまでの上積みは期待できないように思う。 しかし、仮にパーラが表2の通りの成績であっても、2番から5番が昨年に近い成績を残せば、得点力は維持できる。 また、他球団と比べても2番から4番までが高いレベルで安定しており、今シーズンもリーグ1の得点力をあげる確率は高そうだ。横浜DeNAベイスターズ表1, (1)DeNA打線のストロングポイント①3番ソト、5番宮崎昨年の本塁打王ソト、17年首位打者で長打力もある宮崎が、打線の軸。RC27では、ソトが強打者レベル。一方、宮崎は標準レベルだが、5.00を超える選手は他球団をみてもあまりおらず、十分打線の軸としての役割を果たしていたといえる。(2)DeNA打線のウィークポイント①1年を通してレギュラーとして起用された経験のある選手が少ない。 4番の佐野、1番の神里は完全なレギュラーとはいえないように思う。重要な打順であり、ここが固まらないようだと苦しい戦いを強いられるだろう。②8番大和の極端な攻撃力の低さ 大和は守備面では欠かせない戦力で、レギュラーと呼べるが、攻撃面では明確なウィークポイントとなっている。8番はそもそも守備型の選手が入る打順だが、他球団の8番と比べてもかなり低いRC27となっている。今シーズンの成績向上はあまり期待できないので、他の打順でカバーできるかが重要だろう。, (3)今シーズンの展望  昨シーズンの主砲だった筒香が抜け、今シーズンのDeNA打線は不確定要素が多い。その中でも、一番のポイントは新戦力のオースティンだろう。オースティンの数字から特徴を見つけたので、詳しく見ていく。  まず、オースティンのMLBで記録したRC27は4.15。これは標準以下ではあるが、打率  .188の壊滅的低さで4を超えているのは、驚きだ。その理由は長打力の高さゆえだろう。 長打力を表すIsoP(計算式:長打率-打率)という指標がある。オースティンは221を記録しており、これは、ソトの .285につぐ数字で、昨年31本塁打のロペスの.220を上回る。 また、四死球によってどれだけ出塁したかを表す IsoDは .108で、これは ソトの .078を上回り、去年ベイスターズの規定打席以上の野手と比べてもNO1であった。  オースティンは昨年MLBで規定打席には到達していないが、それでもトップリーグのメジャーで154打数とある程度の打席に立っており、傾向としては信頼できると思う。長打力だけでなく、選球眼もそなえた打者と呼べ、オープン戦の活躍を見ても、十二分に筒香の穴を埋められると予想する。そこで、オースティンが昨シーズンのソトの2019年成績と同じ成績を残すと仮定して計算した。 さて、オースティンの活躍を前提として、他の変動要素を考える。 まず4番を務めるだろう佐野は、伸び盛りの選手で、昨年はレギュラーと呼べるまではいかなかったが、ある程度の試合数に出場し数字を前年よりも伸ばしている。今シーズンは固定が予想され、成績をさらに伸ばすのではないかと予測する。そこで、中日福田の2019年と同じ成績を残すと仮定して計算した。 一方、ロペスは、昨年31本塁打を放ったが、打率が前年よりも大幅に下がった。年齢のことも考えると、成績悪化の可能性がある。そこで、広島松山の2019年と同じ成績を残すと仮定して計算した。 結果は以下のとおりである。表2, 巨人と同じRC27、5.13が計算され、本塁打は巨人の133本より多い139本となった。不確定要素は大きいもののリーグNO1の打線となる可能性を秘めているといえるのではないだろうか。 阪神タイガース表1, RC27・・・ 5.0前後が標準、6.0で強打者、9.0あればMVP級(1)阪神打線のストロングポイント  ①3番糸井、6番福留。 糸井は強打者クラス、福留は標準以上のRC27を記録した。(2)阪神打線のウィークポイント ①軒並み平均以下のRC27 昨シーズン得点ワーストを表すように、糸井、福留以外は、軒並み低いRC27の数値であった。その中で、意外にも新人で活躍した近本も4.25と標準以下でだった。これは、他球団の2番候補にした選手の昨シーズンの成績のうち、DeNAの新戦力オースティンを除くとワーストである。これは、.313の出塁率の低さが原因となっている。なお、新戦力のボーアはMLBでの成績。, (3)今シーズンの展望    まず、新戦力ボーアがどれほどの成績を残すかが大きなポイントだろう。ただ、ボーアに関しては予想が難しかったため、ここではその活躍を前提条件で考える。そこで、ボーアがDeNAのソトの2019年と同じ成績を残すと仮定して、そこからさらに変動要素を考える。そこで、近本はまだ若く年数も2年目のため成績向上を予測した。近本が中日大島の2019年と同じ成績を残すことを仮定した場合に結果は以下のようになった。表2, RC27・・・ 5.0前後が標準、6.0で強打者、9.0あればMVP級  本塁打は依然少ない(近本はタイプ的にもう少し本塁打を打つだろう。)が、チーム平均のRC27はを5.00を超え、まずまず得点力のある打線となった。糸井、福留の成績悪化の懸念はあるが、ここにもう一人、例えば大山が成績を上げるようだと、上位球団に対抗できる打線となりえる。, RC27・・・ 5.0前後が標準、6.0で強打者、9.0あればMVP級(1)広島打線のストロングポイント  ①MVP級打者の存在 鈴木誠也は、OPS、RC27ともにリーグNO1。名実ともに打線の軸。 ②捕手の打撃力が高い 守備型の選手が多い捕手のポジションで會澤はRC27で強打者レベルの6.38を残した。これは捕手でリーグNO1であり、6番に予想した選手でもリーグNO1の数字だ。(2)広島打線のウィークポイント ①1番バッター  田中広輔の昨シーズンの不調により、空席となった1番。2番から4番は        計算できるためここが固まると得点力は上がるだろう。 ②3番バッター  昨シーズンに丸の抜けた3番は今シーズンも課題。ここでは、西川と したが、数字としてはまずまずの活躍だが、他球団と比べて3番として は物足りない。, (3)今シーズンの展望    昨シーズンは、得点力がリーグ1位から4位に落ち込んだ広島。今シーズンはバティスタが退団しており、長打力が落ち込んだ。 ただ、若い選手が多いので、今シーズンの上積みは期待できる。特に西川は、26歳と伸び盛りで成績が向上する可能性が高いと思う。336の低出塁率が改善されれば、成績は上がるだろう。そこで、ヤクルト青木の2019年と同じ成績を残すと仮定して計算した。また、小園も今シーズンの飛躍が期待される若手で、まだ2年目だが昨年よりは成績を上げるのではないかと予想する。そこで、広島の安部の2019年と同じ成績を残すと仮定して計算した。 結果は以下のようになった。表2, RC27・・・ 5.0前後が標準、6.0で強打者、9.0あればMVP級  本塁打は依然少ないが、(青木と西川は2019年の打率、本塁打がまったく同じ数字であった。)チーム平均のRC27は5.33で、ヤクルトの5.38につぐ、リーグ2位。巨人、DeNAよりも高い数字が計算された。西川、小園の成績向上が前提だが、他球団の成績向上の可能性よりも高いように思う。(小園の成績向上予想はやや控えめにした。他選手の成長の可能性もある。)ただし、本塁打の伸びがあまり期待できないので、実際どれほど得点をあげられるかは打線のつながりによる。計算されたRC27は、リーグ2位だが圧倒的な差とまではいえず、得点寄与度が高い1番から4番までのRC27はリーグトップである巨人の6.30に及ばず、DeNAと同程度の6.01であった。やはり、1番バッターに強力なバッターを置けるかどうかが今シーズンのカギを握りそうだ。中日ドラゴンズ, RC27・・・ 5.0前後が標準、6.0で強打者、9.0あればMVP級(1)中日打線のストロングポイント  ①上位打線(1番から4番) 1番から4番までのRC27は5.92で、2019年の成績でリーグで巨人に次ぐ2位だった。(2)中日打線のウィークポイント    ①7番、8番の攻撃力が極端に低い。 下位打線の7番、8番。RC27は、それぞれ7番、8番に予想した選手中リーグワーストの数字だった。チーム平均を下げ、得点力が上がらない要因となっている。 ②MVP級打者の不在 上位打線はいずれも優秀な成績ではあるものの、他球団と比べて明確な強みとまでは言えない。特に、ビシエドは打率は高いが4番としては本塁打数が物足りない。得点力をあげるには、打率を犠牲にしてもあと10本は本塁打数を増やせるほうがよいと感じる。, (3)今シーズンの展望    上位打線のメンバーはいずれも中堅からベテランだが、今シーズンの大幅な成績落ち込みはまだないと予想する。一方、高橋周平は昨シーズン成績を向上させており、まだ年齢的に伸びがあると考え、今シーズンの成績向上を予想する。そこで、中日福田の2019年と同じ成績を残すと仮定して計算した。結果は以下のとおり。表2, チーム平均のRC27はを5.00を超え、まずまず得点力のある打線となった。 ただ、それでも長打力不足は懸念される。上位打線がこれ以上成績を向上させることは、あまり期待できないため下位打線の厚みを増したいところだろう。また、上位打線は故障等おそらく今季も不安定な部分が出てくるので、層の厚さも重要になるだろう。目立った新戦力の補強はなかったので、どう育てるかを注目したい。, RC27・・・ 5.0前後が標準、6.0で強打者、9.0あればMVP級(1)ヤクルト打線のストロングポイント  ①MVP級打者の存在 山田は、OPS、RC27ともにリーグNO3。名実ともに打線の軸。 ②将来性のある打者の存在 村上は、昨シーズン、高卒2年目にして36本の本塁打を記録した。粗削りな分伸びしろがあり、今シーズンにも山田クラスの打者に成長する可能性がある。(2)ヤクルト打線のウィークポイント    ①1番バッター  続く青木、山田が強力なので、固定されると得点力が増す。 ②下位打線  ここでいう下位打線は5番も含めてになる。バレンティンが抜けた穴 は非常に大きい。(3)今シーズンの展望, 昨年、リーグNO2の得点数だったヤクルト打線だが、バレンティンが今シーズンは退団し、攻撃力が大幅に低下した。しかし、予想チーム平均RC27は4.99とリーグ3位といまだ標準程度ではある。現時点では、明確な強みとまでは言えない。やはり一番は、村上がどこまで成長するかが、今季のカギだろう。そこで村上が、ソフトバンク、バレンティンの2019年と同じ成績を残すことを仮定し計算する。 つぎに、新戦力のエスコバーはMLBの成績で、極端に低い。上積みはあるだろう。ただし、守備型の選手であり、全盛期を過ぎているため多くは期待できないように思う。そこで、広島菊池の2019年と同じ成績を残すことを仮定し、計算する。 結果は以下のとおり。, (3)今シーズンの展望    チーム平均のRC27は5.38で、リーグトップとなった。強力な2番から4番で下位打線も厚みがあり、本塁打数もDeNA、巨人につぐ、リーグ3位の数字だ。村上の成長次第でリーグNO1の打線となる可能性を秘めている。, ここまでセリーグ6球団のオーダーと成績を予測してきた。最後にチームごとの平均値の変化をまとめたい。まずは、冒頭に載せた2019年成績平均値(セリーグ各チーム予想オーダー選手)をもう一度載せる。2019年成績平均値(セリーグ各チーム予想オーダー選手), RC27順位巨人(5.60)>広島(5.02)>ヤクルト(4.99)>中日(4.85)>DeNA(4.62)>阪神(4.32)1-4番RC27順位巨人(6.68)>中日(5.92)>ヤクルト(5.86)>広島(5.76)>DeNA(4.97)>阪神(4.37), これは、各球団の表2の成績を足しあげたものだ。RC27の順位は以下のように変化した。RC27順位ヤクルト(5.38)>広島(5.33)>巨人(5.13)=DeNA(5.13)>阪神(5.03)>中日(5.02)1-4番RC27順位巨人(6.30)>ヤクルト(6.22)>広島(6.03)>DeNA(6.01)>中日(5.92)>阪神(5.78), ヤクルトは期待値が大きく、RC27ではトップ。1-4番RC27 は2位まで上昇した。巨人のRC27は3位に落ちたが、1-4番RC27でのトップは変わらなった。一方、中日の1-4番RC27の順位は大きく下がり、5位となった。阪神はRC27、1-4番RC27双方とも当初と変わらず順位が低かった。, 以上、各球団ごとにみてきたが、ヤクルトの期待値は非常に大きいものの巨人の優位性は変わらないように思った。DeNA、広島が第2グループ、中日、阪神が第3グループといったところだろうか。 シーズンに入り、予想したオーダーも含め、各選手が実際にどのような成績を残すか注目していきたい。, こんにちは!簡単な自己紹介です。 Facebook; Twitter; はてブ; Pocket; Feedly; Contents. プロ野球が開幕して、早くも1カ月以上が過ぎました。ほぼ毎日試合をみることができるようになり、プロ野球ファンとしては嬉しい限りです。  ここ最近の趣味として、12球団の打順を毎試合記録しているのですが、各チーム約30試合(シーズンの4分の1)ほど消化したところ、簡単にまとめてみたいと思います。各チーム2020年7月24日(金)の順位順に書いていきます。データ等に関しては、全て2020年7月24日(金)終了時点のものです。まずはセリーグからです。, 読売ジャイアンツ打線の中心である4番に岡本がここまで全試合(28試合)入っており、昨シーズンチームをけん引した2番、3番の坂本や丸が揃って不調の中、リーグトップの10本塁打と結果も出しています。得点力のカギを握る2番と3番は固定こそされてはいないものの、ほぼ坂本と丸が2番か3番に入っていました。その割合は9割以上で、坂本、丸がどちらも2番か3番に入らなかった試合はありません。, 2番:坂本 19試合、丸 7試合、吉川尚 1試合、北村 1試合。3番:丸  20試合、坂本 7試合  ウィーラー  1試合。2番坂本、3番丸を基本としつつ、2番丸、3番坂本のコンビは7試合あり、坂本が欠場した2試合の2番に北村と吉川がそれぞれ1試合、丸が欠場した1試合の3番にウィーラーが入りました。今年も2番から4番の中軸は固定して戦っています。  坂本と丸は本調子ではありません。しかし、ジャイアンツがすごいのはそれでも得点力が高いことで、チーム打率はリーグ3位ですが、得点数、本塁打数はリーグトップです。5番に入ることの多い大城や、下位打線ではパーラが好調で、得点力をあげています。面白いのが、1番にベテラン亀井を中心にすでに6選手を使い分け、それがうまく機能しています。丸や坂本は不調とはいえ丸は5本、坂本は3本塁打を放っており、今後この2人の打率が上昇すれば、得点力は上がるでしょう。 かつての史上最強打線(2004年巨人、チーム本塁打200本以上を記録)のような派手さはないものの、恐ろしい打線です・・・。, 今シーズンのヤクルト打線の売りはなんといっても2番に山田を置いたことでしょう。29試合中、25試合で2番に入り、今シーズンはこれでいくんだという意思を感じました。その山田は打率.229と本調子ではありませんが、出塁率は.351あり、本塁打も4本放っています。山田は例年スロースターターだったような気がするので、これから調子が上がってきたときにそのまま2番を打たせるのか興味深いです。, また、スワローズはここまで、巨人につぐリーグ2位の得点数を記録しています。バレンティンの穴が懸念されていましたが、期待通り若き4番村上が結果を残していることが大きいでしょう。これから本塁打の数も増やすでしょうから、楽しみです。 1番には坂口を固定しています。坂口はここまで1試合欠場したのみで出場した試合は全て1番で出場し、打率こそ.274と平凡ですが、出塁率.403と機能しています。四球を選ぶタイプではなく。どんどん打ちに行くタイプの選手だと思っていたので、この打率と出塁率の差には驚きました!(その代わり長打率.321とかなり低く、本塁打が1本ありますが、106打数で二塁打はわずか2本。)怪我を経て、スタイルを変更したのでしょうか。フルシーズン通して成績がどうなるか注目したいです。 ちなみに坂口は、29試合中本職のセンターで11試合出場していますが、レフト2試合、さらにファーストが15試合と怪我がちな面を考慮しての起用が伺われます。坂口はファーストでレギュラーとして活躍したシーズンがあり、守備力には問題ないでしょうが、村上もいますので、このままどのように起用するのか興味深いです。坂口が高出塁率をキープし、2番山田の調子が上がってくれば非常に面白いです。 スワローズは山田や3番の青木を休ませながら、戦っており、全体的に上手く選手を起用している印象です。また、全体的に多少の入れ替えはあれ、打線は固定させて戦っています。(坂口は1番、山田は2番、青木は3番にそれぞれ出場時には全て入っていて、村上は4番で全試合出場。) 最近では、5番に西浦、7番で起用されていたエスコバーは最近6試合連続で6番で起用されており、固定されつつあります。打線の形のようなものが見えてきているので、得点力を維持し続けられるか注目です。, 開幕当初は最下位に沈んでいたタイガース、徐々に借金を返し、チーム順位は28試合消化時点で貯金1の3位まで浮上しました。 打線に関して言えば、なかなか固定できず得点力不足で苦しんでいましたが、4番に大山が定着し、ボーアの調子が上向きになり、得点をあげられるようになりました。、また、サンズが1軍にあがり、レギュラーとして定着したのも大きいでしょう。3人の長打率はボーアが.458、サンズが.574、大山はなんと.722!です。大山は出塁率も.397と高く、OPSは.1119と現時点でMVP級の活躍です。ここ15試合連続で4番に起用されるのも納得です。 タイガースの場合もったいなと感じてしまうのは、大山が4番に定着するまで11試合に4番として出場していたマルテを外国人枠や、ポジションの関係で起用できないことです。マルテは出塁率.353、長打率.489、OPS.842と主軸として十分な成績を残していました。2番マルテ、3番サンズ、4番大山、5番ボーアの並びだったら面白いなと思いました。 さて、2番には糸原が12試合連続で起用され、定着していたのですが、怪我で離脱してしまいました。近本の不振もあり、1番が固定されていなかったので非常に大きな痛手です。糸原が離脱したここ2試合は2番に北條が入りましたが、実績のある選手ではなく、ここ数試合で下位打線をかなり組み替えているところをみてもしばらく試行誤差が続くでしょう。上述の通り3番から5番のクリーンアップは固定できつつあり、下位を打つ捕手の梅野も打撃が良いので、1番、2番にどのような選手を起用するか注目したいです。, また、現在好調のクリーンアップの調子が落ちた時にどうするかも考えないといけないでしょう。前述のマルテを1軍にあげることも考えられますが、7月24日(金)の試合では、陽川を1番に起用、また、中谷が7番で初出場しています。あくまで想像ですが、長打力タイプの選手を揃ってオーダーに入れてきたあたり、対左投手ということもあるのでしょうが、そのあたりも見越しているのかなと思いました。サンズとボーアは現時点でも、出塁率が低く、このままの水準であればまた厳しくはなってきそうです。 いずれにしても総合力のある糸原が抜けた今、長打力に頼ったオーダーにするか、それとも足の速い選手を上位に置くのか注目したいです。, チーム打率がリーグ2位のベイスターズ。ここまでは長年の課題であった1番に梶谷を固定できたことが大きいです。全30試合中全てに1番として起用され、打率.302、出塁率.400と結果を残しています。本塁打も5本打っており、長打もある1番として機能しています。怪我さえなければ、これくらいできる選手だと思っていましたが、ここまでは順調です。筒香の抜けた4番は佐野が全試合で4番を打っています。出塁率.434、長打率.513でOPS.947と結果を残しています。本塁打も出始めましたのでフルシーズン活躍できるか注目です。 2番には主にソトが入り、30試合中20試合に起用されました。その際は必ずオースティンかロペスが3番に起用されており(二人が3番に入らない試合は3番にソトを起用)、2番も重要視していますが、それ以上に3番に長打力のある外国人選手を起用することを重視しているようです。その3番はソトが9試合、オースティンが14試合、ロペスが7試合と3人いる外国人野手で分け合いました。オースティンが怪我がちなのと、ソトやロペスの調子の波が激しく固定できていませんが、ここが固まると、得点力が上がるのではないかと思います。最近ではロペスが3番に7試合連続で起用され、だいぶ安定してきたように思います。ただ、ロペスはできれば5番か6番で起用したいので、(ここまでロペスは17試合で5番、6番は1試合)怪我明けのオースティンと不調で6番に下がったソトの復調に期待したいところです。 もう一人の主力宮崎は、5番に13試合、6番に17試合、起用されました。走力がないのと、上記3人に比べると長打力が劣り四球を選べるわけではないので、この打順が一番良いと思います。上位と下位のつなぎ役としてこのまま活躍できるか注目です。本当は7番、8番に長打力がある選手がいると面白いのですが、実際はなかなか固定できず、バリエーションは多いのですが機能しているようにはみえません。また、ベイスターズの場合は8番に投手が起用されることもあり、全30試合の約3分の1の11試合でありました。その場合の9番は大和が9試合、倉本が1試合、乙坂が1試合です。打力の低い大和のための苦肉の策のようにみえます。, 結局のところ下位打線は、上記の主力6選手を並べると、ポジション的に捕手か遊撃手が入るので今から多くは望めませんが、柴田が打率.327、出塁率.426と好調なので面白い存在です。柴田は現在、主に大和との併用、またソトがライトで出場するときに起用されていて、スタメンではセカンド8試合、ショートでは7試合で、打順は主に6番から8番で起用されています。(そのほか2番に1試合出場)大和の守備力も迷うところですが、打線の観点からすると柴田をショートで固定し、上位に置いても面白いかなと思います。具体的には、梶谷が1番ではまっているので2番に起用しても良いのですが、出塁率が高いので、1番として起用し、長打もある梶谷を2番に起用すると面白いかなと思います。, いずれにしても柴田を上位に置くことで、7番に長打力のあるソトかロペスを置け、6番宮崎が活きてくるように思います。2番柴田の場合、強打者を2番に置くトレンドには逆らいますが、繋がりが良いように感じます。(本当は柴田に盗塁能力があればよいのですが・・・)ソトとロペス、宮崎が揃っていずれも低出塁率タイプなのが悩みどころです。現実的にはオースティン2番固定で、7番柴田、8番捕手、9番投手でも良いと思います。3番から5番は安定して長打力のある選手を置けているので、戦いを安定させるためにできれば2番は固定したいところです。, チーム打率リーグトップのカープ。チーム順位は5位ですが打撃陣はまずまずです。堂林のブレイクが大きく、打率.410、出塁率.454、長打率.640、OPS.1094と大活躍中です。開幕当初は下位で起用されていましたが、3番に昇格し、ここ7試合連続で起用されています。4番鈴木誠也は打率.365、出塁率.472、長打率.683、OPS1.1155で、この並びは脅威です。1番にはピレラが開幕から20試合連続で起用されていましたが、ここ8試合は西川が起用されています。, 一方下位打線は、會澤がここまで長打率.317と期待どおりでないのと、開幕から7試合連続で5番で起用されていたメヒアが打てず、二軍落ちしたように下位打線が迫力不足です。これが得点力が伸び悩んでいる原因のように思います。ピレラは調子を落としましたが、これから下位打線のスパイスとして機能するかポイントでしょう。, 捕手は、板倉がたまに出場していますが、このまま會澤が不振に陥るようであれば、二軍で好調の中村奨成を含め、打撃力に定評のある捕手が多いので、次世代を見据え、世代交代を考えてもいいように思います。 5番の松山、2番の菊池は安定していますが、ベテランということもあり、これから多くは望めないように思います。打線としては、あと一人、打撃力のある選手が欲しいのではないでしょうか。シーズン途中の外国人選手の補強なども考えていいように思います。, チーム打率、本塁打、得点、いずれもリーグ最下位のドラゴンズ。開幕から打順を固定できず苦しんできました。4番こそビシエドがここまで全31試合中30試合(1試合は怪我で欠場)ですが、それ以外の打順は入れ替わりの印象が強いです。開幕から19試合で5番(1試合で3番)に入った高橋周平の離脱がさらに痛手となっています。, 特に2番は平田の極度の不振があり、ここまで8人の選手が起用されましたが、機能しているようには思えません。ここ4試合は大島が起用されていますが、このまま固定されるか注目です。 また3番も7選手が起用されており、最も多い16試合で起用された福田が打率.210と苦しんでいます。上位打線に新戦力が望まれます。, そのなかで、意外にも?去年までとは変わり下位打線を打つ京田が好調です。京田はここまで打率.277、出塁率.328、長打率.411、OPS.739と及第点です。ほとんどが7番で出場していて30試合中24試合。6番は6試合、2番は1試合しかありませんが、1番か2番で起用しても面白いと思います。 A.マルティネスは捕手というポジションということもあり、現在も他のキャッチャーとの併用となっていますが、限られた出場の中、47打席で打率.333、出塁率.404、長打率.524、OPS.924と主軸を打つにふさわしい成績を残しています。キャッチャーというポジション柄難しいのかもしれませんが、打線としては3番で続けて起用しても良いのではないかと思います。ドラゴンズは長年打てる捕手が課題だったので、適任ではないでしょうか。A.マルティネスを含め新しくレギュラーを奪う選手が出てくるか注目したいと思います。, 実際、みてみて、4番や1番を固定するチームは多いなと感じる一方、差になっているのは、2番を含め上位打線を固定できているかのように思います。2番の選手が不調なチームもありますが、彼らの調子が上がってきたときに今後、大きな差になってくるでしょう。下位打線含め、ある程度の形があるチームはやはり強いです。現在は下位打線の力を含め巨人が一歩抜けていますが、各チームここからさらに打線が変わるのか、または変わらないのか注目したいです。, こんにちは!簡単な自己紹介です。 32: ... 「1番センター柳田」←これを上回る恐怖を与える打順と選手 ; 楽天青山が戦力外通告、現役続行へ。 西武・多和田が来季構想外; 西武相内、格闘家へ転身; 中田翔さん 打率.238 出塁率.319; 冷え冷えのロッテ打線が1日だけ大爆発した理由、鳥谷のおかげだった; おすすめ野球アンテナサイト様. 2020広島カープ打線予想! 3月 21, 2020 8月 17, 2020. まとめくすアンテナ.