とあり、ツェーザル・フライシュレンの詩「心に太陽を持て」の全文が掲載されています。 2 大阪府立国際児童文学館のホームページでは、1935年1月刊行の初版本が紹介されており、その解題によれば次のように記されています。 心に太陽を持て. デジタル大辞泉プラス - 心に太陽を持ての用語解説 - 山本有三の編纂・翻訳による児童向けの海外逸話集。1935年1月から刊行を開始した「日本少国民文庫」の第12巻(第1回配本にて刊行)。副題「胸にひびく二十篇」。表題作はドイツの詩人、ツェザール・フライシュレンによる詩。 心に太陽を持て 心に太陽を持て あらしがふこうと ふぶきがこようと 天には黒くも 地には争いが絶えなかろうと いつも、心に太陽を持て くちびるに歌を持て 軽く、ほがらかに 自分のつとめ 自分のくらしに よしや苦労が絶えなかろうと 心に太陽を持て あらしが吹こう が、雪がふろうが、 天には雲、 地には争いが絶えなかろうが! 心に太陽を持て そう すりゃ、何がこようと平気じゃないか! 「心に太陽を 唇に歌を」という詩が好きです。心に太陽を持て。あらしが ふこうと、ふぶきがこようと天には黒くも、地には争いが絶えなかろうと、いつも、心に太陽を持て。くちびるに歌を持て、軽く、ほがらかに。自分のつとめ、自分のくらしに、よしや苦労が絶えなかろうと 「心に太陽を持て」 確か?NHKの朝ドラ「おひさま」の中で、 主人公の兄の愛読書として、 この本が、登場しましたよね。 ~≪心に太陽を持て≫~ この言葉は、山本有三氏の座右の銘として… 読書感想 第64冊 心に太陽を持て 山本有三 新潮社 2018年のベストセラー 『君たちはどう生きるか』は 全16冊からなる 「日本少国民文庫」の最後に配本されました。 1937年7月の事です。 その「日本少国民文庫」の第1回配本が 山本有三の『心に太陽を持て』です。